【09 レースに参加しよう - タミヤRCスタートガイド -】

レースに参加しよう

RCカーのレースはタミヤグランプリタミヤチャレンジカップな ど、各地で盛んに行なわれていれます。マシンの操縦になれたら、ぜひレースに参加してみましょう。成績が良ければ大きな自信になりますし、悪くても速い選手の 操縦や車を見るのはとても参考になります。そして良いタイムを目指しての競り合いが生む緊張感は、レースならではの魅力です。

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1.レースの種類

多くのレースは予選と決勝に分けられ、予選成績をもとに決勝出場者を決め、組合せをし直して順位を決めていきます。よく行われるレースには次のようなタイプがあります。

■スプリントレース
短い距離で争われるレースです。4分間や8分間といった規定の時間内での周回数を競う場合と10周、20周など周回数を決めて走行タイムで争う場合があります。なお、スプリントレースでは電動RCカーのバッテリー交換は認められないのが一般的です。

■長距離レース
30分〜数時間と、バッテリーの交換や燃料補給を必要とする長さで周回数を争います。また、500周など周回数を決めて走行タイムを争う場合もあります。長距離レースでは、予選はレース距離や時間が短く、決勝では長く設定されることも多くあります。

2.参加の申込み

レースの予定は、模型販売店の店頭やRC雑誌・WEBサイトなどで案内されます。ほとんどのレースは事前申込みが必要ですから早めに申込みをしておきましょう。申込み時には氏名や住所、電話番号などはもちろん、参加クラスや車種、使用バンドなどを伝えることになりますが、大規模なレースではまず申込み用紙を入手し、必要事項を記入してエントリーするというパターンが多くなっています。
タミヤチャレンジカップ 開催日程

3.レース規則の確認

レースの進め方や順位の決め方、参加できる車種、使用できるモーターやエンジン、クラス分けなどを説明してあるのがレース規則です。また、参加車について改造できる範囲などが細かく決められた車輛規則もあります。これらの規則を確認し、必ず自分の車が規則に合うようにしておきます。レース当日には車検が行われ、参加車が規則と合っているかどうか確認され、規則に合っていない場合は直さない限り参加が認められないことになっています。
タミヤグランプリの大会規則はこちら

4.レース前の準備

レースの前日までに車を充分に整備しておきましょう。実際に走らせて、スピードコントロールやステアリング関係をはじめ、各部の動きを確認。ギヤのかみ合わせやシャフト類もチェックし、必要なら交換したり、グリスなどをしっかりつけておきましょう。またネジのゆるみがないかも確実にチェック。バッテリーをしっかり充電しておくのはもちろん、プロポの電池も新しいものに入れかえておき、持ち物もしっかりとそろえておきます。
★天気予報を聞いておくのも大切です。雨の可能性があるようなら、雨具の準備はもちろん、車の防水対策に必要なビニール袋なども用意しておきます。

5.レース当日の持物

参加受付証などがある場合はかならず持っていきます。また、車が走行でこわれた場合の修理のために、ふだん使っている工具類や部品、ネジ類のスペア、当日のセッティングのためにホイールにセットしたタイヤ、サスペンションのスプリング、ダンパーオイルなども数種類は用意したいもの。プロポ用の予備電池、電動RCカーなら少なくとも走行用のバッテリーを3本程度、エンジンRCカーなら燃料缶やプラグの予備、もちろん始動用品も忘れずに持っていきます。またレースでは、出場者のバンドが重なってしまうことが多くあります。その場合、主催者からバンドの変更を求められることがありますから、別のバンドのクリスタルセットがあればレースに持っていき、バンド変更に協力できるようにしておくとよいでしょう。

6.受付と車検

レース当日は、早めに出かけて受付をすませておきましょう。受付が早くすませられれば、コースの周囲を歩いてすべりやすそうなところ、ジャンプの状態などを確認する余裕もでき、さらにレース開始までの間に練習走行ができる場合もあります。また車検も早めに受けておきましょう。万一規則違反で車検が通らなくても、スタッフの指導に従って直すことができれば、再び車検を受けてレースに参加できます。

7.ドライバーズミーティング

レースが始まる前に、レース方法などを説明するドライバーズミーティングが行なわれることもあります。レースをすすめるスケジュールなど重要な説明もありますから、必ず参加してよく聞いて下さい。

8.組合せの発表

レースには沢山の参加者が集まりますから、中には同じバンドの参加者もいるわけで、同じバンドの人同士が一緒にレースをしたら混信してしまいます。このため、レースは同じバンドが重ならないように参加者を組分けし、また各組の人数ができるだけ同じになるようにして行なわれます。レース開始が近づくとその組合せが発表されますから、自分が何組目のレースになるか必ず確認しておき、出場する組合せが近づいてきたら、バッテリーを車体にセットしたり、タンクに燃料を入れるなどの準備をしておきます。

9.プロポのスイッチは自分のレースまで入れない

レース会場では、送信機のスイッチを入れるのは自分のレースのときだけ。レース会場では、あなたがピット作業をしているときにほかの組のドライバーがレース中、ということが日常茶飯事ですから、他の組のレース参加者との混信は厳禁です。なお、レースによっては出走する時まで参加者全員の送信機を主催者が預かる場合もあります。

10.レース、スタート

多くのレースでは予選を2〜3回行い、(予選ヒート)その結果によって上位から新たに組分けして決勝ヒートが行なわれます。呼び出しがあって、いよいよ予選第1ヒート。操縦台に行き、ここで初めて送信機、受信機の順にスイッチを入れます。各ヒートの走行前に、一周程度の練習走行ができる場合があります。ここでは速く走らせる必要はありません。コースを確かめると共に、ステアリングやスピードのコントロールを確認しながら走行させます。

■予選ヒートの走行
予選第1ヒートは、確実に走り切り、完走してタイムを出すことが重要です。完走させれば第2ヒートはより積極的に走り、タイムアップを狙うことができます。また第1ヒートを完走できなかったり、おもわしいタイムが出せなかった場合は第2ヒートに賭けるのもよいのですが、自分のペースをくずすことは禁物です。リタイアとなるような可能性の高い無理な走りは避けなければなりません。

■決勝ヒートの走行
決勝ヒートは予選での結果をもとに組合せをしなおして行なわれるのが一般的です。同じ組に出場するライバル達のタイムも解りますから、もし自分が上位にいるならトップを狙っての走行です。ミスや接触をさけるよう心がければ、よい結果が待っているはずです。また、順位が低いようなら無理にトップを狙わず、1つでも2つでも順位を上げることを心がけましょう。腕のよいドライバーと一緒に走ることは、自分の操縦テクニックの上達にも大きなプラスになるはずです。

■レースでのマナー
どんな競技でも、まず大切なのはフェアプレイの精神です。規則を守るのはもちろん、参加者全員がよいマナーを心がけて、皆でレースを盛り上げましょう。
★速い車には、妨害したりせずラインをゆずる。
★走行中、他の車にぶつけた場合は素直にあやまる。またぶつけられた場合も、文句を言ったりするのはマナーとして最低。

11.走行を終えたら

無事に自分のレースが終わったら、すぐに車の受信機と送信機のスイッチを切りましょう。送信機のスイッチが入ったままになっていると、次の組のレースを始められないので要注意です。また、レースによっては走行を終えた参加者が次の組の進行を手伝うコースマーシャルをすることもありますからスタッフの指示に従いましょう。また、次の走行が控えている場合には、空き時間を利用して、走行で傷んだところの補修やマシンのセッティングなども行っておくとよいでしょう。

12.結果発表と表彰式

決勝ヒートの後は結果発表と表彰式です。結果が悪くても早く帰ったりせず、入賞者には大きな拍手を贈ってあげたいもの。レースを盛り上げ、なごやかなものにするのは、参加者ひとりひとりの気持ちが大切です。また、サーキットを後にする際にはゴミなどは必ず回収し、きれいに後片づけをしてから撤収しましょう。

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