タミヤグランプリ大会規則

ツーリングカーやミニスポーツ、F1マシンなど様々なRCカーで争われるのが「タミヤグランプリ」です。車種に合わせてクラスが分かれ、初心者対象の「タミグラフレッシュ」や小中学生対象の「ジュニアグランプリ」をはじめ、マシンの仕様、参加選手の出場経験(=タミヤグランプリポイント)によってクラス分け。レベルに応じたRCレースをお楽しみいただけます。
大会規則は状況に応じて追加される場合があります。
大会参加の際には「タミヤグランプリ 車輌規則の追記事項 」も併せてご覧下さい。

第1条 参加ドライバーのクラス分け

「タミヤグランプリポイントシステム」を導入、よりレベルに応じたクラス分けになりました。

1.基礎ポイント これまでのタミヤグランプリ出場回数をもとに設定
・14回以下の選手 … 回数=ポイント
・15回以上 … 一律15ポイント

成績ポイント 当該年および前年のレース好成績をもとに設定。各クラス優勝およびAメイン進出時に一定ポイント。
基礎ポイントと成績ポイントを合計したものが「タミヤグランプリポイント」となります。
各選手のタミヤグランプリポイントは随時更新され、適宜グランプリ係よりランキングなどの発表があります。

2.ポイントによる出場クラスの決定
大会申込み用紙に開催クラスと共に出場可能ポイントが明記される場合があります。
出場可能ポイントの判断は選手が申込みを行う時点とします。

3.TRFチャレンジ、2ndチャレンジャー認定者について
TRFチャレンジ、2ndチャレンジャー認定者は出場可能ポイント以下であっても初心者クラスなどには出場できません。(申込み用紙に明記されます。)

4.その他事項
「タミヤグランプリポイント」保持者によるタミグラマスターレースが毎年末に企画されます。
ポイント数に応じて出場枠を決定、また別に定める方法で出場者を決定いたします。

※上記のほかにも、大会によって特別に企画されたり追加されたりするクラスがあります。募集内容、参加資格などは各大会の申込用紙に明示されます。

第2条 競技車

1.競技車の種類
タミヤグランプリに参加できる競技車は、1/10フォーミュラーカー、ツーリングカー、Mシャーシ、ラリーカー、バギーカーなどとします。
※詳細は大会申込用紙に明示されます。

2.競技車の仕様(詳細は大会申込用紙をご覧下さい)
すべての競技車はタミヤ製に限られます。シャーシの構成、組立はキット組立説明図に準じ、各パーツは説明図に指定された以外の方法で使用することはできません。但し軽量化目的の穴開けや削り、部品の取り外しは認められます。(FRP及びカーボンメインシャーシはバッテリー、モーター交換を容易にするための削り・穴開けは可。軽量化目的の削りなどは認められません。)
タミヤ製オプションパーツは指定の方法で使い、他社製および自作パーツの使用は認められません。
ボディはプラスチック製またはポリカーボネート製に限られ、自作の場合は実感をともなうことが必要です。
競技車の操縦席には同一スケールのドライバー人形を取り付けるか、ウインドウの塗装(スモークやフロストカラー等。ウインドステッカーも可)が必要です。
タイヤにグリップ剤、その他のものを塗布したり貼り付けたりすることはできません。
ボディのカットは組立説明図に準じ、車体後部等を大きく切り取ることはできません。
外観上、著しく実感の欠ける競技車は参加を認められません。
予備車は、車種、モーター、動力用電池、使用バンドが正規車と同一のものに限って認められます。ただし車体検査を受けて認められることが必要です。なお同一ヒートにおいて正規車と予備車を交換することはできません。
競技車の仕様は上記を原則とし、使用可能なパーツや競技指定パーツ等については各大会申込用紙に明記されます。

第3条 モーター

動力源としてタミヤ製モーターの使用が必要です。(マブチ製RS540SHモーターは可)、スーパーストックタイプモーター各種の分解整備は認められますが、外周ケース、フロントキャップ、エンドベルは無改造で使用します。またスポーツチューン、540、GTチューン、ダートチューン、ライトチューン、CRチューン、フォーミュラーチューン、FLチューン、UGTモーターなど非分解式モーターは分解整備および改造は認められません。またベアリングの追加、純正指定以外のブラシ、ブラシスプリング、ブラシヒートシンクなど(他社製含む)は使用できません。
※クラスにより走行後モーター回転数を確認する場合もあります。
※使用可能モーターはクラスにより異なります。詳細は大会申込用紙をご覧下さい。

第4条 動力用電池

走行動力用の電池はタミヤ製7.2Vバッテリーまたは、6.6VLFバッテリーを無加工・無改造で使用することとし(1700MPは使用不可)、コネクター端子や外装フィルムなどを個人で修理、変更は使用できません。
※クラスによっては使用可能なバッテリーが制限されます。詳しくは各大会申込用紙をご覧ください。
※バッテリーの修理は弊社カスタマーサービスをご利用下さい。

第5条 ラジオコントロール装置

法律で定められた周波数の範囲内の電波を使用するもので、レースの参加にはナローバンド対応の27MHz帯、40MHz帯プロポまたは、2.4GHz帯プロポが必要です。送信機には(財)日本ラジコン電波安全協会の登録シールが貼られたものを使用します。

第6条 レース

レースはタイム制または周回制とし、原則として予選を2ヒート、および予選上位車による決勝1ヒートを行います。
レースのスタートは、スターターまたはスタートブザーなどの合図によるスタンディング(静止)スタートとします。
レース中、競技車がコースアウトおよび転覆などによって走行不能となった場合、コースマーシャルなどがコースに復帰させ、レースを続けるものとします。
コースアウトして近道になってしまった場合(ショートカット)は、コース内を逆走することなく自走するか、またはコースマーシャルの手によって正規のコースに復帰しなければなりません。
ゴールは競技車がゴールラインに達した瞬間とします。
予選順位はタイムまたは周回、決勝順位もタイムまたは周回によって決定します。
レース中にバッテリーの交換は認められません。
予選順位の決定は予選各ヒートでの各競技車のもっとも良い成績によって決定され、その成績が同一であった場合には次位の成績によって上位を決めます。
決勝ヒートでの成績が同一であった場合には予選ヒートでの成績の上位者を上位とします。
以上によって決定できない場合には、主催者の決定によるものとします。

第7条 ペナルティ(罰則)

以下の項目に該当した競技車にはタイム加算などのペナルティが与えられます。
・フライングスタートを行った場合(ただし直後に後続車のさまたげにならずに最後位まで降格した場合を除く)
・ショートカットを行い正しくコースを回り直さなかった場合。

第8条 失格

以下の項目にあてはまる競技者は、失格とされます。
・操縦系統のトラブルなどで操縦不能となった場合。
・車検後に競技車についての規定に違反する改造を行ってレースに出場した場合。
・その他フェアプレイの精神に反し、他のレース参加者に不快の念をおこさせる行為のあった場合。

第9条 車体検査

すべての競技車は、競技車についての規定を満たすものであるかレース前後に車体検査が行なわれ、規定に反する部分がある場合は、修正されない限りレースへの参加はできません。 レース中はいつでも再車検が行なわれるものとします。レース中の再車検において競技車についての規定に反する部分が発見された場合は、それまでのレース記録はすべて無効とされると共に違反部分が修正されない限り、レースへの参加はできません。
競技車の違反については使用選手がその責任を負います。

第10条 レースの成立

天候などによりレース続行が不可能と判断された場合、1ヒート以上のレースが完了されていればレース成立とみなし、完了ヒートの成績をもって順位が決定されます。

第11条 レースの不成立

天候または参加者の人数により、レースを行うことが困難と判断された場合、レース不成立として中止となります。

第12条 出場制限

ラジオコントロール模型関係のメーカーから援助を受けている個人およびチームは参加できません。
2名以上で同一競技車を共有しての参加はできません。(耐久レースは除く)

※この大会規則に掲載されていない点については主催者の決定によるものとします。