【 革新的な構成でル･マンに参戦したチャレンジャー 】 2015年のル･マン24時間耐久レースを含むFIA世界耐久選手権(WEC)のトップカテゴリー､LMP1クラスに参戦するために日産自動車/ニスモが開発したプロトタイプレーシングカーがNISSAN GT-R LM NISMOです｡排気量3リッターのV型6気筒直噴ガソリンツインターボエンジンにエネルギー回生システムを組み合わせ､このパワーユニットをフロントに縦置きマウントして前輪を駆動するというレーシングカーとしては革新的なレイアウトとなっているのが大きな特徴です｡そのためカーボンコンポジット製のボディは低く縦に長い超ロングノーズのスタイルとなり､クローズドタイプコクピットの前部ボンネット上にエキゾーストの排出口がレイアウトされました｡キットはローンチ･バージョンと呼ばれる開発車両をモデル化｡個性的なボディをはじめシャークフィンやリヤウイングもポリカーボネートでリアルに再現｡走行性能を左右するリヤウイングはビス止めを多用して強度を確保しました｡

【 軽量･高効率なダイレクトドライブ2WD､F103GTシャーシ採用 】 リヤにモーターを搭載し､モーターピニオンが直接スパーギヤを駆動するダイレクトドライブ2WDのF103GTシャーシを採用｡フレームはアッパー1.5mm､ロワ2.5mmのFRP製ダブルデッキタイプ｡フロントサスペンションはリンクタイプサスアームを使用した左右独立｡リヤサスペンションはFRP製Tバーのしなりをフリクションダンパープレートとコイルスプリングで制御するリジッドタイプとし､セッティングを広げる車高調整ギヤケースとトラクションの高いボールデフを標準装備｡また､キャスター角を3度に設定したフロントアップライトには850ボールベアリングを装備｡ダイレクトドライブ2WDと軽量な車体があいまって軽快な走りが楽しめます｡

【 基本スペック 】 ●全長426mm､全幅189mm､全高105mm ●車体重量780g(RCメカ･バッテリー含まず) ●ホイールベース257mm ●トレッド=FRとも156mm ●タイヤ幅/径=FRとも26/66mm ●フレーム=FRP製ダブルデッキ ●駆動方式=サイドワインダー･ダイレクトドライブ2WD ●デフギヤ=ボールデフ ●ステアリング=2分割タイロッド式 ●サスペンション=フロント:キング･ピンコイルスプリングによる左右独立 リヤ:FRP製Tバーのシナリをフリクションダンパーが制御するリジッドタイプ ●ギヤ比=5.00:1 ●モーター=540タイプ ●スピードコントローラー=ESC仕様(別売)

【 別にお求めいただくもの 】 ●ファインスペック2.4G 電動RCカードライブセット ●送信機用電源(単3形電池4本)