【 タイトル奪還を目指した優勝候補の1台 】 市販車のシルエットを持つモンスターマシンたちが手に汗握るデッドヒートを繰り広げるスーパーGTレース｡日本で最も人気を集めるこのレースに参戦するトヨタ･スープラ勢は､2002年以来のチャンピオン奪還をかけて並々ならぬ闘志を燃やして2005年シーズンに臨みました｡市販タイプとは異なる4.5リッターのV型8気筒エンジンをフロントに搭載し､毎年空力的なモディファイが加えられて進化してきたスープラ｡中でも､タミヤのマークを付けて善戦したエッソ･ウルトラフロー･スープラは､第6戦､第8戦で3位表彰台をゲットするなど､チャンピオンには届かなかったものの､その存在を大いにアピールしたのです｡2005年のスーパーGT注目の1台､エッソ･ウルトラフロー･スープラの電動RCカーです｡ボディはサイド排気を採用した05年のフォルムを高い実感で再現したポリカーボネート製｡小型のドアミラーや大きなリヤウイングを別パーツとしてフォルムを引き締めます｡また､ゼッケンやスポンサーロゴ､リヤフェンダーに描かれた虎のイラストなどはステッカーを用意｡カラーリングも手軽に仕上げていただけます｡

【 高効率な等長2ベルト4WD､TA05シャーシを採用 】 伝達軸方向が変わらず､駆動効率の高いベルト駆動4WD｡その特徴をさらに引き出し､レースで培ったノウハウをプラスして開発された高性能シャーシがTA05です｡前後ベルトを等長化して､ベルトのたわみやブレをおさえ高速走行時の駆動効率をいっそう追求したのが最大のポイント｡また､アッパーデッキを持たない低重心化された樹脂製ロワデッキは､モーターを左サイドの中央寄りに､右サイドにバッテリーを縦置きに搭載して重量バランスを最適化｡さらにフルベアリング､前後ボールデフ､一体型モーターマウントを採用｡加えて各バルクヘッドは上下分割構造とするなど､優れたメンテナンス性も特長です｡サイドバイサイドのデッドヒートを楽しむ余裕すら生まれる､コントローラブルな特性はRCレースで大きな武器となります｡

【 基本スペック 】 ●全長442mm ●ホイールベース=259mm ●トレッド167mm ●モーター=RS540タイプ ●駆動方式=横置きモーターベルトドライブ4WD ●デフギヤ方式F/R共=ボールデフ ●ステアリングタイロッド=3分割 ●サスペンションF/R共=ダブルウイッシュボーン ●ダンパー=F/R共 CVAオイルダンパースーパーミニ ●ギヤレシオ=7.159 :1 ●タイヤ=F/R共 幅/径･24mm/64mm ●コントローラー=ESC仕様

【 別にお求めいただくもの 】 ●RCメカ: エクスペックGT-I 2.4G (電動RCカー用セット)､またはESC付き2チャンネルプロポ ●バッテリー:タミヤ7.2Vレーシングパック､または7.2Vアドバンスパック各種