Item No:31615

1/700 ウォーターラインシリーズ

1/700 イギリス戦艦 プリンス・オブ・ウェールズ マレー沖海戦

1/700 SCALE BRITISH BATTLESHIP PRINCE OF WALES BATTLE OF MALAYA

2004年12月発売

2,640円(本体価格2,400円)

【 歴史を変えたマレー沖海戦に迫る 】 ウォーターラインシリーズは歴史上のさまざまな物語をその中に再現しています。7つの海を舞台に繰り広げられた勇壮な歴史ロマンは1/700スケールには収まりきれないドラマばかりです。艦船モデルの定番、ウォーターラインシリーズに新登場のプリンス・オブ・ウェールズも歴史に名を刻んだ戦艦のひとつ。歴史のターニングポイントとなったマレー沖海戦に迫ります。

歴史上初の航空機と戦艦による海戦となったマレー沖海戦。主役となったのはイギリスの新鋭戦艦プリンス・オブ・ウェールズと 日本海軍航空隊の九六式陸攻と一式陸攻 でした。太平洋戦争開始直後の1941年12月10日、マレー半島クワンタン沖で日本海軍航空隊の魚雷と爆弾による航空攻撃を受けたプリンス・オブ・ウェールズは奮戦しながらもその姿を海中に没します。イギリス海軍ではすでに航空機の脅威を認識、プリンス・オブ・ウェールズにも早期警戒のレーダーや対空兵器の強化を施していました。それにもかかわらず、作戦行動中の戦艦が航空機の攻撃だけで撃沈されたのです。この海戦は世界の海軍に大きな衝撃を与え、大艦巨砲時代の終焉を告げることになった歴史上のターニングポイントでした。モデルはプリンス・オブ・ウェールズに一式陸攻と九六式陸攻をセット。歴史の1ページを再現していただけることでしょう。

【 一式陸攻について 】 昭和15年に完成し配備が開始された日本海軍の陸上攻撃機です。三菱火星11型星形空冷14気筒エンジンを2機搭載。4200qにもなる航続距離と6m近い91式魚雷または約1トンの兵器搭載能力を持ち、太平洋戦争を通して活躍したのです。

【 九六式陸攻について 】三菱金星星形空冷14気筒エンジン2機を搭載した陸上攻撃機で、昭和11年に制式化されました。魚雷または爆弾800キロの搭載が可能。4000qを超える航続距離を生かして日中戦争では九州の基地から中国本土を爆撃し、注目を集めました。

【 模型要目 】 ●第二次世界大戦のイギリス海軍新鋭艦プリンス・オブ・ウェールズを1/700スケールで再現したプラスチックモデル組立てキットです。 ●全長は322mm、イギリス戦艦ならではのスマートで整った艦形を余すところなく再現。喫水線から上だけをモデル化したウォーターラインモデルですから組立てて台の上に置くだけで海上に浮かんだ勇姿を再現することができます。 迫力ある主砲の35.6cm45口径4連装砲塔をはじめ、40mmポンポン砲など、兵装も繊細な仕上がりが楽しめます。 ●キットでは一式陸攻4機と九六式陸攻3機も1/700スケールでモデル化。九六式陸攻にはプリンス・オブ・ウェールズ撃沈に威力を発揮した魚雷も再現しました。 ●モデルは飛行状態で飾ることができる展示台付き。
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情報は2004年12月24日時点のものです。製品の名称、価格、発売日、仕様などは予告なく変更する場合があります。