タミヤフェア2023
11/18(土)・19(日) ツインメッセ静岡 北館・南館
秋のホビーイベントとして定着しているタミヤフェア。模型ファンはもちろん、地元静岡の皆さんにも愛され、今年で23回目を迎えました。ここ数年は新型コロナウイルス感染症の影響を受け、中止や規模の縮小を余儀なくされましたが、今回は4年ぶりにツインメッセ静岡の南北両館で開催でき、2日間でのべ15,000名ものお客様に来場いただきました。
目玉となる新製品コーナーでは、今冬に発売するスケールモデル、RCモデル、ミニ四駆などを一挙に展示。RC新製品の「トヨタ スープラ (JZA80) (BT-01)」や「アルファロメオ ジュリア スプリント GTA クラブレーサー(MB-01)」、1/35スケール限定品の「ドイツW号戦車G型初期生産車・伝令バイクセット“ロシア戦線”」などが発表され注目を集めました。
さらに、会場にはRCやスケールモデルで製品化された「トヨタ ガズーレーシング TS050 HYBRID」と「マツダ787B」の実車を展示。モータースポーツ史に残る2台のチャンピオンマシンが夢の共演を果たしました。 様々な製品と触れ合えるのもタミヤフェアの魅力。
ミニ四駆大会や工作教室など、実際に製品を手にすることができるコーナーは人気があります。会場に入ってすぐの通路では「歩いて泳ぐアヒル工作セット」がよちよち歩きで来場者をお出迎え。小さなお子様たちがアヒルに触れて喜んでいる様子は、思わず笑みがこぼれるほのぼのとした光景でした。
18日は全国各地で開催された『ミニ四駆ステーションチャレンジ2023』の勝者を集めた日本一決定戦『ミニ四駆ステーション・チャンピオン決定戦』、19日は世界各国から集結した40名もの海外代表レーサーと国内トップレーサーが競う『ミニ四駆ワールドチャレンジ2023』を開催。熱い戦いが繰り広げられました。
また、豊富なタミヤ製品を揃えた販売コーナーも人気。模型ファンには見逃せないアイテムも多く、こちらも連日大盛況となりました。
その他にも静岡の模型クラブを中心とした模型の展示会、RC/模型関係メーカーや出版社の出展、自衛隊や大戦中の軍用車輌の展示など、子どもから大人まで幅広い年齢層が楽しめるイベントとなりました。
さらに、来場記念としてタミヤのツインスターを背景に写真撮影ができるフォトスポットを設置。親子連れのお客様や海外選手を中心に、少し照れながらも思い思いのポーズで撮影を楽しんでいる姿が印象的でした。会場のどこを見ても多くの笑顔であふれ、模型の魅力をたっぷり味わっていただけた2日間となりました。