NEW ERA賞 特別展示 作品ギャラリー&展示レポート

ミニ四駆ジャパンカップ2024 コンクールデレガンス ONLINE NEW ERA賞 特別展示レポート

ミニ四駆日本一決定戦「ミニ四駆ジャパンカップ2024」にあわせて開催された、速さだけではなく“マシンの見た目やアイデア”で競うデザインコンテスト『ミニ四駆ジャパンカップ2024 コンクールデレガンス ONLINE』。全国から寄せられた600点を超える力作の中から選ばれた、優秀賞〈NEW ERA賞〉および最優秀賞〈NEW ERA大賞〉の受賞作品を、TAMIYA PLAMODEL FACTORY TOKYO で、2024年12月〜2025年1月にかけて特別展示いたしました。

このページでは、会場の様子をはじめ、受賞作品の撮り下ろし写真を一挙にご紹介します。会場に足を運んでくださった方はもちろん、残念ながら見逃してしまった方や、もう一度じっくり見たい!という方も、ぜひお楽しみください。細部までこだわり抜かれたディテール、独創的なアイデア、そして作者の情熱が詰まった珠玉の作品たち。ミニ四駆ファン、模型ファン必見です!

 

ミニ四駆ジャパンカップ2024 「コンクールデレガンス ONLINE」についてはこちら
※当ページでの作品画像は作者の許可を得て掲載しています。作者に無断で使用することはご遠慮ください。

TAMIYA PLAMODEL FACTORY TOKYO イベントスペース「MODELERS SQUARE」に16作品を一堂に展示

展示期間中は、ひとつひとつの作品に足を止め、さまざまな角度からじっくりと見入る来場者の姿が多く見られました。細部まで作り込まれた造形やユニークなアイデアに、ミニ四駆の可能性とコンデレモデラーたちの技術力の高さをあらためて実感できる展示となりました。

  • 作り手の情熱がぎゅっと詰まった16作品。その存在感に、思わずカメラを向ける来場者が続出!

  • 受賞作品16台がずらりと並ぶ、「MODELERS SQUARE」ショーケースの全景。

  • 来場者がさまざまな角度からじっくり鑑賞できる展示に。

  • 16作品を一挙に展示する事で、マシンそれぞれの個性がより際立ちます。

NEW ERA賞 16作品 撮り下ろしギャラリー

正面とは異なるアングルやリアビュー、細部にまで込められたディテールなど、撮り下ろしならではの表情をお届け!
作者のこだわりや造形美を、ぜひ写真越しにご体感ください。

  • 〔 作 者 〕まほうつかい
    〔 題 名 〕エアロライジングバード

    オリジナルのイメージを継承しながら、空力性能を意識した新たなフォルムへとリファインされた「ライジングバード」。空の青さを思わせるブルー系のカラーリングで統一され、爽やかで洗練された印象に仕上がっています。パール塗装や繊細なマーキング、細部にわたるラインワークまで丁寧に作り込まれた、美しく完成度の高い一台です。



     
  • 〔 作 者 〕黄金騎士ケトゥ
    〔 題 名 〕Baron Ghost GPA-X

    限界までローダウンを施した、迫力あるシルエットのビッグバンゴーストGPA。ボディの造形はもちろん、キャノピーに施された繊細なグラデーション塗装が高い技術力を感じさせます。スキットローラーやアルミスペーサーなど、GUPの効果的な取り入れ方やパーツごとのカラーコーディネートにもセンスが光る一台です。



     
  • 〔 作 者 〕いのむら ともり
    〔 題 名 〕ブロッケンGG

    「空気の流れを乱す」という独自のコンセプトを、造形で見事に体現したユニークな一台。ボディ全体はもちろん、ブロッケンシリーズ特有のサイドガードにもフレイムモチーフのカウルが施され、情報量が多い中にも洗練されたバランス感が光ります。“ブロッケン山の巨人”が“幽霊”として蘇ったというストーリーを背景に、立体的なディテールが光を受けて生み出す陰影が、まさにゴーストのような存在感を演出しています。



     
  • 〔 作 者 〕西三河のR30乗り
    〔 題 名 〕90sサンダーショットカスタム

    サンダーショットJr.にフェンダーとウイングを追加し、空力を意識したエアロ仕様に進化。ホイールやインダクションポッドの選択が、フルカウルマシンへの過渡期を思わせる仕上がりです。クラシカルな印象にまとめられたデザインセンスに加え、美しい光沢塗装やエキゾーストポートの焼け表現も見どころ。サイドに配された赤い2本ラインとマーキングのバランスも秀逸です。



     
  • 〔 作 者 〕ミネ@mineworks
    〔 題 名 〕エルブランシュ

    トヨタGRスープラをベースに、プラ板とパテでフルエアロ化。キャンディバイオレットにイエローを差したカラーリングと、随所に配されたスポンサーロゴが目を引きます。フロント・リア・ウイングの作り込みやホイールの塗り分けも丁寧で、技術とセンスが光る一台です。塗装の美しさは、ぜひ実物で確かめていただきたいポイントでした。



     
  • 〔 作 者 〕ゆーせい
    〔 題 名 〕シャイニング・エタニティ・スコーピオン

    マグソニカラーの美しいグラデーションがホログラムに反射し、虹色に変化。光の当たり方や見る角度によって、ブルー寄りにもレッド寄りにも表情を変えるその姿は、まさに“シャイニングスコーピオン”の名にふさわしい仕上がりです。ホログラムステッカーの効果的な使い方や、左右対称を意識したGUPパーツの配置、ボディの肉抜き加工など、細部まで見応えのある一台です。



     
  • 〔 作 者 〕KAGAROT
    〔 題 名 〕KABU-TASCHE

    K4タッシュをカブトムシモチーフにアレンジしたユニークな一台。真横や真上から見るとまさに昆虫のようなフォルムで、角の造形をはじめ細部の作り込みにも注目です。ドライバーの麦わら帽子や、リアウィンドウから見えるバディの後ろ姿など、遊び心あふれる演出も魅力。センスの光るステッカーワークや、着脱可能な荷台の屋根など、見えない部分まで丁寧に仕上げられています。



     
  • 〔 作 者 〕うすい まさたか
    〔 題 名 〕ソニックなファイター

    ミニ四駆パンダのドライバーをチェンジして、ソニックファイター風にカスタム。スパイクタイヤやダンパーの装備でバギーらしさを強調し、ステッカーも往年のソニックファイターを彷彿とさせるセレクトに。BLOCKHEAD MOTORSのロゴとバギースタイルの相性も抜群で、ダンパーやウイングなど各部の作り込みも見どころです。



     
  • 〔 作 者 〕汎用ウサギ
    〔 題 名 〕RAIKIRIDGE

    最優秀賞を受賞した、存在感抜群の一台。ライキリとデュアルリッジの特徴を融合させたボディに、鋭い目つきと極限までローダウンされたフォルムが映えるデザインです。サイドのマーキングは空気の流れを意識し、リアに向かって跳ね上がるよう配置されるなど、細部までこだわりが光ります。フロントからウイングへとつながる滑らかなライン、美しいカラーリング、そして光の加減で色味が変わるキャノピーなど、見どころ満載の作品です。



     
  • 〔 作 者 〕Mt.0344
    〔 題 名 〕バーニングサン・コルセア

    傑作戦闘機F4U-1D“コルセア”をモチーフに、ボディ形状を巧みに活かしたデザインが印象的な一台。黒×白の配色に黄色を差したカラーリングが目を引き、戦闘機らしい精悍さを演出しています。ゴッドバーニングサンの特徴でもある大きな2枚のフェンダーは、逆ガル翼のようなシルエットでコルセアらしさを表現。シャーシ両サイドのステッカーワークやホイールの塗装も見どころで、マシンナンバーはもちろん“2番”仕様です。



     
  • 〔 作 者 〕英 -HANABUSA- @TFG
    〔 題 名 〕ビッグパンダゴースト

    “バン”と“パンダ”の言葉遊びをそのままデザインに昇華した、ユーモアとセンスが光る一台。ブラックはつやありとつや消しを使い分け、さらにメタリックグリーンの美しい発色が塗装技術の高さを物語ります。頬のチークや反射できらりと輝く瞳の表現も印象的。フロントのチェッカーフラッグ模様や、リアステーの配色に合わせたステッカーワークなど、細部まで見どころが詰まっています。



     
  • 〔 作 者 〕ゴズワークス
    〔 題 名 〕ほっとひといきホットショット

    ふんわりとした雰囲気に、思わず笑みがこぼれる「ほっ」の表情が各所に散りばめられた、温かみのある一台。積み木のような質感やパステル調のやさしいカラーリングが魅力で、ボディには葉っぱやアイスキャンディーの小さなモチーフも。美しいグラデーションやスプリングのような塗装表現、そしておばけ一人ひとりの異なる表情など、細部までじっくり眺めたくなる作品です。



     
  • 〔 作 者 〕mini4-izumi
    〔 題 名 〕ハリケーンソニックD

    JC2024公式コースの2つのセクションを、違和感なくマシンのボディに融合させたユニークな一台。コースカラーを意識した白を基調に、美しいグラデーション塗装とモデリング技術が光ります。丁寧なステッカーワークに加え、ホイール内側や軸受部分のマーキング、台座の装飾まで、細部へのこだわりが随所に感じられます。存在感のある辰の角モチーフも、全体のアクセントとして印象的です。



     
  • 〔 作 者 〕梶田 勇@SAX&EWI Player
    〔 題 名 〕Monster Beetle 1303s GRS

    使い込まれた雰囲気をリアルに表現しつつ、清潔感のある仕上がりが印象的な一台。精悍な印象を与えるマットブラックの塗装に、絶妙なウェザリングや丁寧なマーキング、ライトポットの質感まで見どころが満載です。さらに、ワイルド仕様へチェンジ可能なボディメイクとなっており、ビッグタイヤ装着にも対応。別バージョンも見てみたくなる、遊び心と完成度を兼ね備えた作品です。



     
  • 〔 作 者 〕MIDORI NO TANUKI(ポンタ)
    〔 題 名 〕クロススピアー01 ダークエディション

    クロススピアー01のカウルのエッジに合わせて、シャーシのリブやビス穴まで塗り分け、マシンデザインに巧みに取り込んだセンスが光る一台。マットブラックにゴールドのラインを効かせたカラーリングが、高級感と精悍さを両立しています。シルバーのアクセントも効果的で、ゴールドのメッシュ風塗装やステッカーの配置、マシンと調和したドライバーのカラーまで、完成度の高い仕上がりです。



     
  • 〔 作 者 〕Taku.S
    〔 題 名 〕Dual Ridge Jr. JC2024

    デュアルリッジのボディラインを活かしつつ、グレードアップパーツを効果的に取り入れてレーシーにまとめた一台。ブルーメッキ調のボディにマッチしたクリアパーツのセレクトや、ホログラムステッカーの使い方が印象的です。リアのクリアパーツが光の反射で青く映る演出も美しく、塗装表現の巧みさが際立ちます。バンパー周りの繊細な塗り分けなど、細部まで丁寧に仕上げられた作品です。



     

ミニ四駆コンデレには他にも力作・名作が勢揃い!

ミニ四駆ジャパンカップ2024『コンクールデレガンス ONLINE』
受賞作品ギャラリー

「NEW ERA賞」の他に、「ヨコハマタイヤ賞」「FDK賞」「XLARGE賞」「タミヤ賞」「ミニ四ドクター・MC賞」「その他賞」を受賞した作品を特設ページで紹介しています。こちらもあわせてご覧ください。

■TAMIYA PLAMODEL FACTORY TOKYO 公式情報
公式X:@TAMIYA_TOKYO
公式Instagram:@TAMIYA_TOKYO
公式HP:https://www.tamiya-plamodelfactory.co.jp/