タミヤ メカニクエスト 2026 競技ルール

● ロボットの製作や操縦をする時は常に安全に気を配り、工具やロボットでけがをしない・させないための対策を十分に施してください。
○ 危険なものを作らない(本質安全設計)
○ 危険な部位は防護する(安全防護)
○ 危険な状態を減らす(付加保護)
○ 周囲に危険を知らせる(使用情報)
⇒ 初開催!ロボットコンテスト「タミヤ メカニクエスト」
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⇒「タミヤ メカニクエスト 2026競技ルール」を掲出しました。(7/10)
【1】チーム構成
● 大会でピットエリアを含む競技会場に入ることができるのは選手(チームメンバーの代表者)3名と保護者1名の計4名までです。
● ロボットの製作に携わるチームメンバーに制限はありません。
● 選手3名のうち、1名を操縦者、2名を補助者としてください。また3名のうち1名はチームリーダーを兼任してください。
【2】ロボット規定
2.1. 大きさ
● ロボットの大きさは下記の要件を満たさなければなりません。
○ スタート時は幅400mm×奥行400mm以下であること(高さ制限はありません。)。
○ 競技開始後はロボットの展開サイズに制限はありません。
2.2. 重量
● ロボットの重量は下記の要件を満たさなければなりません。
○ 10kg以下であること。
○ バッテリーなどの動力源、有線コントローラーは重量に含みます。無線コントローラーは含みません。
2.3. 台数
● 競技に参加できるロボットは1台です。競技開始後の分離は認めます。
2.4. 動力源
● 事前にタミヤメカニクエスト事務局が、ロボットの動力源の種類と出力を確認します。事前申告のない動力源は使用できません。可燃性ガスや爆発物、火気など、危険な動力源は使用できません。
● 動力源として電力を使用する場合は下記の要件を満たしてください。
○ 定格電圧7.2V以下であること。
○ バッテリーに衝撃や荷重が掛からないよう対策を施すこと。
● 使用可能電源は下記の通りです。
○ 定格1.5V乾電池[アルカリ、マンガン]
○ リフェバッテリー[Li-Fe、リン酸鉄リチウム]
○ ニカドバッテリー[Ni-Cd]
○ ニッケル水素バッテリー[Ni-MH] (乾電池型を含む)
○ 安全回路が搭載されたリチウムイオンバッテリー[Li-ion] (PSEマーク付きのモバイルバッテリーを含む)
※リチウムイオンバッテリーは会場内で充電できません。事前に充電して持ち込んでください。
● 使用不可電源は下記の通りです。
○ 安全回路が搭載されていないリチウムイオンバッテリー[Li-ion] (PSEマークのないモバイルバッテリーやリポバッテリー[Li-Po]を含む)
○ その他、安全性が保証されていない電源。
2.5. 操縦方法
● ロボットの操縦方法は手動や自動、有線や無線を問いません。無線操縦や自動操縦を使用する場合、競技会場の様々な電波や照明などの外乱要因からの影響に備えてください。
2.6. 非常停止スイッチ
● ロボットには下記の要件を満たした非常停止スイッチを必ず搭載してください。要件を満たしていれば電源スイッチを兼ねることもできます。
○ 視認性が高く、どの方向からでも即座に操作できる位置に取り付けること。
○ 非常停止スイッチを操作することで、すべての動力供給が遮断されること。
2.7. 装飾
● ロボットには何らかの装飾を施しても構いません。ただし著作権などには十分配慮してください。
2.8. 安全対策
● ロボットおよびチームメンバーは下記をはじめ、あらゆる安全対策を施してください。
● ロボットが状態(動作・停止・誤動作)に関わらず、第三者を含むすべての人に危険を及ばさないようにしてください。
● ロボットの飛行や浮遊は禁止です。
● 競技フィールドやオブジェクトを破損する性能・構造にしないでください。
● 爆発物や⽕気、危険薬品を使⽤しないでください。
● 無線操縦をする場合、電波法に準拠していない無線モジュールは使用できません。
● 圧縮空気を使⽤する場合、容器の破裂を防ぐ対策を施してください。万が⼀破裂した場合でも、破⽚の⾶散を防ぐよう対策を施してください。
● レーザーを使用する場合、安全基準がクラス2までの製品を使ってください。使⽤に際してはロボットの製作および練習の時点から、絶対に⼈の⽬に⼊らないように対策を施してください。
● ロボットに搭載する電池やケーブルは、⾛⾏中に引きずることのないようにしっかり固定してください。
● 競技は動きやすい服装で行ってください。
【3】競技進行
3.1. 競技の流れ
● 競技は下記の流れで行います。
ロボット検査
↓
各チーム 練習1回目
↓
(各チーム 練習2〜x回目)
↓
各チーム 本番1回目
↓
(各チーム 本番2〜y回目)
● 競技前に運営スタッフによるロボット検査を受けてください。
● 競技として最低1回ずつ練習と本番を行えます。練習と本番の回数は参加チーム確定後、大会当日のスケジュールとともに確定します。
● 競技におけるすべての判断は審判によって行われます。審判の指示には必ず従ってください。
3.2. ロボット検査
● ロボット検査を受け、【2】ロボット規定に従っていることを確認してください。特にロボットの大きさや重量、動力源についての確認は念入りに行います。
● ロボット規定への抵触や安全性への疑問が見つかった場合、検査は不合格になることがあります。この場合、速やかに問題を修正し、再検査を受けてください。
● 練習の開始時刻までに検査に合格できなかった場合、練習を行うことはできません。
● 競技本番の開始時刻までに検査に合格できなかった場合、競技を行うことはできますが、その時の結果は記録されません。
● 検査後の改造や修理は認められますが、それによってロボット規定に抵触した場合はその本番での結果は記録されません。
3.3. 競技(練習)
● 練習の時間は1回あたり5分間です。開始と終了は審判の指示によって行います。
● 練習中、選手(操縦者1名、補助者2名)は競技フィールドと操縦エリアに入ることができます。
● 練習中はロボットに触れたり、順番を無視して競技を行ったりするなど、4.2. 制限事項を守る必要はありません。安全には気を配ってください。
● 練習中に運営スタッフがルールに即しているかの確認を行う場合があります。スタッフの指示や質問には従ってください。
3.4. 競技(本番)
● 本番の時間は1回あたり5分間です。開始と終了は審判の指示によって行います。
● 本番中、選手(操縦者1名、補助者2名) は操縦エリア内から競技を行ってください。リトライ時を除く本番中に選手は操縦エリアから出ることはできません。
● 補助者は、有線コントローラーのケーブルが競技フィールドなどに引っかからないよう、手に持っての誘導や、リトライ時のサポートを行うことができます。
● 選手は本番中に任意にリトライを行うことができます(3.5. リトライを参照)。
● クエスト(競技課題)クリアやルール違反は審判が判断します。指示には必ず従ってください。
● 本番でクリアできたクエスト(競技課題)の数がチームの結果として記録・評価されます。本番が複数回行われる場合は、最も良い成績がチームの結果になります。
3.5. リトライ
● ロボットが転倒したり、壊れたりするなど、本番中に競技の進行ができなくなった場合、選手は「リトライ」を宣言することで挑戦中のクエスト(競技課題)をやり直すことができます。
● 競技ルールへの抵触があったと審判が判断した時、「強制リトライ」が発生することがあります。審判が「強制リトライ」を宣言した場合、選手は速やかにリトライを行わなければなりません。
● リトライに回数制限はありません。競技時間のカウントはリトライで止まりません。
● リトライは下記の手順で行ってください。
選手が審判に対して「リトライ」を宣言
↓
審判がリトライを認め、「リトライ開始」を宣言
または
審判がルール抵触と判断、「強制リトライ」を宣言
↓
選手はロボットをリスタート位置に移動
※選手はロボットに触れてよい
↓
競技を再開する時、選手は「リスタート」を宣言
↓
審判がリスタートを認め、「スタート」を宣言
選手は競技を再開できます
● リスタート時は指定されたエリア内にロボットの接地面をすべて収めてください。リスタート位置は【4】クエスト(競技課題)を参照してください。
● リトライ中はロボットの改造(修理は除く)や動力源・パーツの交換はできません。また、操縦者と補助者の交代もできません。
【4】クエスト(競技課題)
4.1. 概要
● 競技は1~5の5つのクエスト(競技課題)で構成され、指定の競技フィールド内で行います。
● 競技フィールドはスタートエリア、1~5のクエストエリア、各クエストエリア間にあるA~Dのインターバルエリアで構成されます。
● 各クエストをクリアすることで次のクエストに挑戦できます。クリア判定は審判が行います。
● 4.2 制限事項に抵触した場合、各エリアで指定されたリスタート位置から強制リトライとなります。
● 4.3. 禁止事項に抵触した場合、失格となり競技が終了します。
4.2 制限事項
● すべてのエリアにおいて下記の制限事項に抵触した場合、各エリアで指定されたリスタート位置から強制リトライとなります。
○ 競技フィールド外にロボットが接触する行為。競技フィールドを囲むフェンスは競技フィールド内に含みます。
○ 審判の許可なく選手がロボットや競技フィールド、オブジェクトに触れる行為。
○ 審判のクリア判定を待たずに次のクエストを開始する行為。
○ 有線コントローラーのケーブルを操作(引っ張るなど)し、意図的にロボットやオブジェクトに干渉する行為。
○ リトライ時に選手の手で、ロボットが保持している【パーツ】や【パッケージ】(4.6. クエスト3【パーツ回収】以降を参照)の状態を意図的に変える行為。
____この場合、状態を変えた【パーツ】は競技から除外され、【パッケージ】は初期位置に戻されます。
4.3. 禁止事項
● すべてのエリアにおいて下記の禁止事項に抵触した場合、失格となり競技が終了します。クエスト達成結果は記録されません。
○ フェアプレイ精神に反する⾏為。
○ 安全上の重⼤な問題を発⽣させる行為。
○ 競技フィールドやオブジェクトを故意にまたは著しく破損・汚損させる行為。
4.5. クエスト2【金型運搬】
〜【コア金型】を【キャビティ金型】のもとまで運搬せよ〜
● 競技開始時、スチレンボード製のオブジェクト【コア金型】と【キャビティ金型】各1個が決まった位置に置かれています。【キャビティ金型】は床面に両面テープで固定されています。
● オブジェクト2種類は300mm×350mm×400mmの直方体で、それぞれ1つの面に磁石が取り付けられています。マグネットが取り付けられた面を【合わせ面】と呼びます。
● ロボットは【コア金型】を【キャビティ金型】の横まで運搬し、それぞれの【合わせ面】を結合させたらクエストクリアです。
● リスタート位置はインターバルエリアAです。リトライ時に【コア金型】を初期位置に戻したいときは審判にリクエストしてください。審判が【コア金型】を戻します。
4.6. クエスト3【パーツ回収】
〜生産された【パーツ】を回収せよ〜
● 競技開始時、100個のオブジェクト【パーツ】が【パーツエリア】にランダムに置かれています。【パーツエリア】は木材(断面が15mm×15mmの直角二等辺三角形の角棒、長さ1,800mm)とフェンスで仕切られています。
● オブジェクト【パーツ】はピンポン玉(卓球ボール、直径40mm、オレンジ色)です。
● ロボットが【パーツ】を1個以上回収した状態で、ロボットの接地面すべてがインターバルエリアCに入ったらクエストクリアです。
● 【パーツ】が床面に接触している場合は回収していることにはなりません。
● リスタート位置はインターバルエリアBです。リトライ宣言時にロボットが保持している【パーツ】は、そのままロボットとともにリスタート位置まで戻されます。
4.7. クエスト4【製品梱包】
〜回収した【パーツ】を【パッケージ】に箱詰めせよ〜
● 競技開始時、スチレンボード製のオブジェクト【パッケージ】は3種類、各1個が決まった位置に置かれています。
● 【パッケージ】は下記の大きさの直方体の箱です。天面がなく、底面内側に波型ウレタンフォームが敷き詰められています。
○ 【パッケージS】:230mm×140mm×55mm
○ 【パッケージM】:345mm×210mm×83mm
○ 【パッケージL】:460mm×280mm×110mm
● ロボットと必要数以上の【パーツ】を入れたいずれかの【パッケージ】1つ、両方の接地面すべてがインターバルエリアDに入ったらクエストクリアです。
● 【パーツ】の必要数は【パッケージS】で5個、【パッケージM】で10個、【パッケージL】で15個です。
● 必要に応じてクエストエリア3に【パーツ】を取りに戻ることもできます。
● リスタート位置はインターバルエリアCです。リトライ宣言時にロボットが保持している【パーツ】や【パッケージ】は、そのままロボットとともにリスタート位置まで戻されます。
4.8. クエスト5【製品陳列】
〜【パーツ】を箱詰めした【パッケージ】を【ラック】に陳列せよ〜
● 競技開始時、オブジェクト【ラック】は床面の決まった位置に両面テープで固定されています。
● 【ラック】は木製で、板厚15mm、幅600mm、奥行き300mmです。各段の上面の高さは下記の通りです。
○ 上段:床から450mmの高さ。
○ 中段:床から232.5mmの高さ。
○ 下段:床から15mmの高さ。
● クエスト5のクリア条件は下記の通りです。
○ 【パッケージS】は上段、【パッケージM】は中段、【パッケージL】は下段に置くこと。
○ 【パッケージ】に必要数以上の【パーツ】が入っていること。
○ ロボットが【パッケージ】に触れていないこと。
● 競技時間内なら複数の【パッケージ】を陳列させることもできます。
● 必要に応じてクエストエリア3に【パーツ】を、クエストエリア4に【パッケージ】を取りに戻ることもできます。
● 1つ以上の【パッケージ】を陳列し、選手は「陳列完了」を宣言してください。宣言があった時、または競技時間が終了した時、審判はクリア条件を満たしているかを確認します。1つでも【パッケージ】がクリア条件を満たしていればクエストクリアです。
● リスタート位置はインターバルエリアDです。リトライ宣言時にロボットが保持している【パーツ】や【パッケージ】は、そのままロボットとともにリスタート位置まで戻されます。
● クエスト5をクリアすることで【完全制覇】とし、その時点で競技を終了します。
【5】競技フィールドとオブジェクト
5.1. 概要
● 競技フィールドは全体が高さ700mmのステージ上に構築されています。
● 競技フィールドの床面はパンチカーペットとし、外周はフェンスで囲われています。
● 選手は操縦エリアからロボットを操縦できます。補助者も操縦エリア内を行き来できます。操縦エリアはステージの外です。
● 競技フィールドの大きさとオブジェクトの初期位置は下記の競技フィールド図を参照してください。
● 各エリアはフェンスと幅50mmの白色布テープのラインで区切られています。ライン上はどちらのエリアにも含まれません(エリア外)。
● クエストエリア2〜5の大きさは1,800mm×1,800mmです。それぞれ600mm×600mmの大きさのインターバルエリアA〜Dを含みます。
※ 競技フィールドおよびオブジェクトの寸法単位はmmです。実際の寸法には誤差がある場合があります。
【6】参加にあたっての注意
6.1. イベント
● 天候・その他の事情により本イベントの開催を中止する場合があります。
● イベント開催期間中の事故や怪我・病気などについては対応いたしかねますので十分ご注意ください。
● 会場で発生した盗難・紛失について、主催者は一切の責任を負いかねます。貴重品はご自身で管理してください。
● このサイトに掲載した情報は予告なく訂正や追加などを行う場合があります。
● 大会の模様は写真・動画などの形で記録され、株式会社タミヤが関係する各種メディアで公開される場合があります。
● ロボットが安全性を欠いていると事務局が判断した場合、競技参加をお断りすることがあります。
● ロボットが暴走するなどの緊急時は、断りなく運営スタッフがロボットに触れる場合があります。この時にロボットが故障・破損しても主催者は一切の責任を負いかねます。
● 将来主催者が発売する製品に、参加者がロボットに用いたアイデアや機構と偶然類似したものが採用される可能性があります。
※ アイデアや機構について占有権を主張する場合は、事前に特許出願を行うなど参加者自身が保護手続きを行い、その旨を主催者にも通知してください。
6.2. 競技ルール
● 質問と回答はタミヤwebサイト内の専用ページでQ&Aとして公開します。また回答を反映してこの競技ルールを随時更新します。
● 競技ルールへの質問は mechaniquest@tamiya-inc.co.jp 宛にメールをお送りください。
● この競技ルールは予告なく変更する場合があります。
情報は2026年7月10日現在のものです。
公開日:2026年7月10日

















