Item No:72001

テクニクラフトシリーズ No.1

遊星ギヤーボックスセット

Planetary gearbox set

1,650円(本体価格1,500円)

【太陽のまわりを回る惑星と同じような動きをするギヤボックスです】
組立て式の遊星ギヤーボックスのセットです。ギヤー比1:4と1:5のギヤーボックスユニットを2個ずつ組立てられ、組合わせによって最大1:400まで8通りのギヤー比を選ぶことができます。ギヤーやケースはエンジニアリングプラスチック製。精度、強度ともにすぐれ、長時間の連続運転にも高い耐久性を持っています。モーターは信頼性の高いRC-260タイプモーターつき。パワーを伝えるのに便利なジョイントやホーンのアタッチメントパーツもついています。なお市販の模型用モーター140タイプ、260タイプも使用できます。

【スペック】
完成時の全長90mm、取り付け幅40mm、全高38mm。ギヤ比4:1,5:1,16:1,20:1,25:1,80:1,100:1,400:1。モーター付き。

⇒組立説明図を見る(PDF)
【 遊星ギヤーボックスについて 】
遊星ギヤーボックスは蒸気機関の発明者ジェームス・ワットによって考えられたと言われ、太陽のまわりを自転しながら公転する惑星(遊星)の動きと似ていることから、その名があります。中央のギヤーが太陽ギヤー、そのまわりにあるのが遊星ギヤー、またケースの内側も遊星ギヤーとかみ合うようにギヤーが刻まれ、太陽ギヤーが回転すると遊星ギヤーは回転(自転)しながら、太陽ギヤーの回転方向と同じ向きに移動(公転)します。この遊星ギヤーを円板などで支えておけば、円板は太陽ギヤーの回転と同じ向きに回転して力を伝えることになります。遊星ギヤーの特徴は、力の入口と出口を同一線上にできることで4:1〜10:1ぐらいのギヤー比を得るのに適していますが、このセットのようにギヤーボックスユニットをつなぐことで、より大きなギヤー比にすることができます。
【 遊星ギヤーボックスの応用 】
8種類のギヤー比を設定でき、シングルホーン、十字ホーン、ジョイントと3種のアタッチメントがついていますので、さまざまな作品に幅広く応用できます。十字ホーンは車軸や円板、プーリーなどを回転させるのに便利。2つの遊星ギヤーボックスセットを使って、ブルドーザーなどキャタピラー車のリモコン工作も手軽にできます。シングルホーンはクランク機構、カム機構などに利用して、いろいろな動きを生み出せます。またジョイントはシャフトとの連結に。ドリルチャックをつけて小型の電動ドリルなどもくふうできます。

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