イギリスで編集・発行される「タミヤモデルマガジン」。日本のモデラーとはひと味違う作風が興味たっぷり。自作パーツやアフターマーケットパーツをふんだんに盛り込んだ製作例、キットをストレートに組み立てて塗装で実感を演出した作品などその仕上げ方は様々。なにより、作者が楽しんで取り組んでいる様子が伝わってきます。また、国内用として一部掲載記事の日本語訳が付いています。

347号は、ボディサイドの炎のグラフィックが特徴的な、往年の名キット、ポルシェ910 カレラ10（1/12）をはじめ、1/72のスケールを感じさせないほど精緻に仕上げられたオーストラリア陸軍仕様のセンチュリオンMk.5/1戦車、情感あふれるチャンスボート F4U-1/2バードケージ コルセア（1/48）などの製作記事、ボーイング チヌークHC1（1/72）、Sd.Kfz.234/2 プーマ（1/35）などのキットプレビューに加えて、アフリカを舞台に、サイの親子と自然保護官、車両を配置した異色の情景作品も見どころたっぷり。この他にもパーツプレビューや参考書籍なども紹介した内容豊富な1冊です。

【掲載記事】
ポルシェ910 カレラ10（1/12）、オーストラリア陸軍センチュリオンMk.5/1戦車（1/72）、チャンスボート F4U-1/2バードケージ コルセア（1/48）の製作記事に加えて、ボーイング チヌークHC1（1/72）、Sd.Kfz.234/2 プーマ（1/35）、アメリカ陸軍M1097 A2ハンビー（1/35）のキットプレビュー、さらにサイの親子と自然保護官、車両を配置した異色の情景作品の日本語訳付き。

【次号予告】
次号348号では、モントゴメリー将軍が指揮車輌として使用したレイランド・レトリバーとスカウトカーを組み合わせて「モンティズ・キャラバン」をイメージさせる情景（1/76）、アメリカの艦上対潜哨戒機として活躍したS-3 バイキング（1/48）、1977年のドイツ国内レースの常勝マシン、ポルシェ935に挑み、1勝を上げたトヨタ セリカLBターボ Gr.5（1/20）の製作記事を掲載予定。この他にも、キットレビューやパーツレビューも紹介します。

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