1/48 傑作機シリーズNo.125
  1/48 ロッキード マーチンF-35B ライトニングII
2023年12月9日(土)ごろ発売  10,780円(本体価格9,800円)

アメリカ空軍・海軍・海兵隊が運用する様々な戦術航空機を、1種類の機体とその派生型に集約する計画に基づいて開発され、2011年に配備が始まった多用途戦闘機がF-35 ライトニングIIです。3タイプが開発されたF-35の中でも、海兵隊向けのF-35Bは、回転式エンジンダクト・ノズルとリフトファンにより短距離離陸/垂直着陸(STOVL)が可能。また、兵装を胴体内に収納できるウエポンベイや、レーダー波吸収技術などを採用し、最高速度マッハ1.6の高速性能と優れたステルス性を兼ね備えています。アメリカ、イギリス、イタリアに続き、2019年8月には日本の航空自衛隊も導入を決定したF-35B。世界初の超音速STOVL機として、高い即応性を発揮することが期待されています。

昨年12月に発売した「1/48 F-35A ライトニングII」。第5世代となる最新鋭ステルス戦闘機の機体形状から細部に至るまで徹底した高い再現性とユニット化による明解な部品構成や爽快な組み立てを実現し大きな反響を呼びました。この特長を引き継ぎ、F-35シリーズの中でも特に野心的な機体である短距離離陸/垂直着陸型ステルス戦闘機「F-35B」を早くもモデル化。その真の姿に1/48スケールで迫ります。

  • コクピットは、細部のディテールに至るまでF-35Aとの違いを精密に再現。 Gen III HMD(ヘルメット・マウント・ディスプレイ)を装備したパイロットフィギュア一体が付属。
  • 特徴的な回転式のエンジンダクト・ノズルは角度0°(駐機状態)、30°(短距離離陸状態)、84°(垂直着陸状態)の3種類の形態の中から1種類を選んで組み立てられます。
  • 前脚柱、主脚柱は接地状態・無荷重状態の部品をそれぞれ用意。
  • 主翼まで一体成形された機体上・下面部品に、機首下、エアインテーク、主桁、ウエポンベイ、エンジンノズルの各ユニットを挟み込む明快な部品構成。 各部を取り付ける為の合わせは、ストロークを長く確保しており確実な組み立てに寄与しています。
  • 機首ユニットは、スライド金型を用い一体で成形した下面部品にY字型に大きく湾曲したエアインテークを挟み込む構成。
  • 前縁フラップ、後縁フラッペロン、テールロンは上げ下げ好みのポジションで組み立てられます。