Item No:35378

1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.378

1/35 ドイツIV号戦車G型 初期生産車

1/35 SCALE GERMAN TANK PANZERKAMPFWAGEN IV Ausf.G (EARLY PRODUCTION)

2021年7月10日(土)ごろ発売

4,620円(本体価格4,200円)

全長=187 mm 写真はキットを組み立て、塗装したものです

アフリカ戦線と東部戦線に投入された車輌2種類のマーキング付き。

【 北アフリカに響く長砲身の轟音 】 第二次大戦の緒戦から終戦まで戦い、ドイツ兵士から信頼を集めたIV号戦車。その中でも、ソ連侵攻作戦で遭遇したT-34などの強力な戦車に立ち向かうため、長砲身7.5cm砲を初めて装備したのがG型です。生産は1942年3月から1943年6月にかけて行われ、総生産数は1,930輌。装備には生産時期によって差異があり、初期生産車は後期型に比べて砲身長が40cmほど短く、丸みを帯びたマズルブレーキを装備しているのが主な特徴でした。東部戦線やアフリカ戦線で期待の戦力として迎えられたG型は、高い装甲貫徹力と長射程でソ連、イギリス両軍の戦車に対抗。特に、ロンメル率いるアフリカ軍団の車輌は、イギリス軍から「Mk.IVスペシャル」と呼ばれ恐れられたのです。
【 模型要目 】 IV号戦車G型の1/35スケール、プラスチックモデル組み立てキットです。★全長187mm、全幅82mm。★実車取材に基づき、平面構成の車体に長砲身の43口径7.5cm砲を備えた力強い姿をリアルにモデル化。★土のうやジェリカン、予備履帯などのアクセサリーパーツを豊富にセット。現地改修が施されたアフリカ戦線での姿を再現できます。★履帯は部品の一体化を進めた連結式。上部のたるみを仕上げるための治具も用意。★臨場感を高める人形は、キューポラハッチから前方を見据える車長、側面ハッチから身を乗り出す砲手と装填手、砲塔後部に寄りかかる歩兵指揮官の全身像計4体、操縦手の半身像1体で構成。★アフリカ戦線と東部戦線に投入された車輌2種類のマーキング付き。
  • 熱帯地用の塗装が施された第21戦車師団の車輌。長砲身の75mm砲が目を引く、力強い姿を実感豊かにモデル化しました。
  • 丸みを帯びた形状のマズルブレーキなど、G型の初期生産車の特徴をとらえて再現。防御力を高めるために積み込まれた、土のうや予備履帯が臨場感を高めます。
  • 人形はキューポラから前方を見据える車長、側面ハッチから身を乗り出す砲手・装填手、操縦手の半身像、そして砲塔後部の雑具箱に寄りかかる歩兵指揮官で構成。
  • 進撃シーンの見ごたえをぐっと高める戦車兵たちは、アフリカ軍団の服装でモデル化。砲塔とのフィッティングにもこだわりました。
  • ロシア戦線に展開した第12戦車師団の車輌。精悍なジャーマングレイの単色塗装が楽しめます。
  • センターガイドの肉抜き穴を開口して実感を高めた履帯は、パーツの一体化を進めた連結式。
  • 履帯組み立て用の治具を用意。上部の微妙なたるみも確実に組み上がります。
  • 土のうやジェリカン、折りたたんだキャンバスシートなどのアクセサリーパーツを豊富にセット。柔らかい布の質感もリアルに表現しました。
  • 現地改修によって追加された、水用ジェリカンや木製雑具箱、予備転輪などの装備品が北アフリカ戦線のムードを演出します。
  • 発煙筒ラックやワイヤーロープ、大型の円筒形マフラーなどを備えたリヤパネルも立体感あふれる仕上がり。

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情報は2021年06月02日時点のものです。製品の名称、価格、発売日、仕様などは予告なく変更する場合があります。