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1/35 日本陸軍一式砲戦車・くろがね四起セット
1/35 SCALE JAPANESE TYPE 1 SELF-PROPELLED GUN & KUROGANE 4x4 SET【 一式砲戦車について 】 日本陸軍の主力戦車である97式中戦車の車体に、強力な75mm野砲を搭載した自走砲が一式砲戦車です。主砲は距離1,000mで最大85mmの装甲板を貫徹可能。オープントップの戦闘室前面には厚さ50mmの装甲板を備えていました。1943年から終戦までに約140輌が生産され、戦車師団の機動砲兵連隊や戦車連隊に配備。フィリピンの戦車第2師団所属の4輌は、1945年1月にルソン島リンガエン湾へ上陸したアメリカ軍を迎え撃ちました。巧妙な偽装、そして射撃陣地を次々と移動しながらの待ち伏せ攻撃はアメリカ軍を苦しめ、主砲の近接射撃でM4シャーマン戦車も撃破するなど同年6月まで粘り強く戦い抜きました。
【 くろがね四起について 】 日本陸軍の要求で開発された世界初の実用四輪駆動車が95式小型乗用車、別名「くろがね四起」です。制式化後も様々な改良が重ねられ、1937年から生産されたタイプは3人乗りの車体に33馬力のV型2気筒1,400cc空冷エンジンを搭載。サスペンションは前輪がダブルウィッシュボーン独立懸架、後輪がリーフリジッド式で大径タイヤを備え、優れた路外走破性能を発揮しました。1935年から1944年までに各タイプ合わせて約4,800台が生産され、中国大陸から東南アジア、太平洋戦域までの幅広い戦線で偵察や連絡などに走り続けました。








