タミヤフェア2022
11/19(土)・20(日) ツインメッセ静岡 北館

秋のホビーのお祭りとして定着していたタミヤフェアも、新型コロナ感染症の影響を受け、3年ぶりにようやく開催。タミヤフェアを待ちわび来場してくださったお客様は、二日間で7,000名を越え、盛大に行われました。初日は、冷え込み厳しい朝から、RCイベントの出場や、新製品コーナー、販売コーナーなどお目当ての展示を目指して300名以上のお客様が列を作り、熱気あふれるスタートになりました。
新製品コーナーでは、冬から春に発売されるスケールモデル、ミニ四駆、RCモデル、工作セットなどを一挙に展示。なかでも「1/48 ロッキード マーチンF-35A ライトニングII」は、こだわり抜いた精密さや、革新の第5世代ジェット戦闘機のスケールモデルとあって、多くの模型ファンを唸らせていました。また日産自動車株式会社のご協力により、「NISSAN フェアレディZ (RZ34)」の実車を展示。新製品の1/24スケールモデルと合わせてこちらも注目を集めました。
販売コーナーは、キットはもちろん、ツールや塗料、タミヤTシャツなどのグッズを購入するお客様で大盛況。オリジナルパッケージの「安倍川もち」や、タミヤマークの入ったお饅頭もお土産として人気でした。
体験コーナーも充実。スイーツデコレーション製作体験や、電動RCカーの体験走行、イベント用にカスタマイズした1/14サイズのRCトレーラーの荷台に乗れる「RCトレーラー乗車体験」が子供たちの人気を集めていました。また「1/48戦車」を情景コースで走行させる「走る戦車体験(協力:動く模型愛好会)」は、長蛇の列ができるほど。戦車や工作キットを利用したクローラー駆動のマシンがかわいらしく走行する姿に、会場の子供たちからは笑顔があふれていました。
ミニ四駆工作教室は、人気のレーザーミニ四駆「ジャドーエース」、「ロードナイト」のキットを使用。完成後はミニ四駆を大型サーキットで走行させていました。RCカーの工作教室は「トヨタRCクラブ」の皆さんが講師として登場。「モノづくり、クルマのワクドキを体験しよう!」をコンセプトに「1/10RCトヨタ GR スープラ」の工作に挑戦しました。
さらに、協力出展メーカーも様々なコンテンツを用意。初出展のFDK株式会社は、オリジナルの単1形電池を製作する「乾電池手作り教室」を開催。参加した子供たちは、電池の構造を楽しく勉強していました。
西館では11月19日に全国の模型店で開催された「ミニ四駆ステーションチャレンジ」で勝ち上がったレーサーを集めた「ステーション チャンピオン決定戦2022」を開催。白熱のレースが繰り広げられました。
この他、日本ミリタリービークル協会の貴重な車輌や、自衛隊広報コーナーには軽装甲機動車などの実車も展示されました。 子供から大人まで、幅広い年齢層が楽しめるタミヤフェア。模型ファンをはじめ、多くの方々の来場をいただいた2日間となりました。