第21回 文化庁メディア芸術祭において、株式会社タミヤ
代表取締役会長・社長 田宮俊作が功労賞を受賞しました。

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【 第21回 功労賞 】

田宮俊作(実業家)

【 受賞理由 】

世界で高い評価を得ている日本のプラモデル。その草創期から業界を牽引してきたのがタミヤである。劇的な描写のイラストを箱絵に用いてつくり手の想像力を喚起したり、ロゴマークを積極的に活用するなどパッケージのトータルな魅力づくりを行なう一方、組立を通してモチーフの構造を理解できる、「玩具」を越えた「模型」の思想を徹底して追求したのが同社を率いる田宮俊作である。この「魔法の箱」は世界や物語と接続する「メディア」として機能し、現在活躍する多くの技術者やアーティストの、クリエイティビティの源泉ともなっている。(工藤 健志)

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⇒功労賞トーク「タミヤ 情熱と精密の半世紀 模型文化のこれから」詳細情報
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