ロボット競技会

第4回 海洋空間のシステムデザインカップ
ひれ推進コンテスト会



 8月28日(土)に、横浜国立大学工学部の海洋空間のシステムデザインコースにおいて、高校生向けのコンテスト「第4回海洋空間のシステムデザインカップひれ推進コンテスト」が開催されました。このコンテストは、高校生に工学やものづくりを通して、「船や海」に興味をもってもらおうという目的で毎年開催されています。

 コンテスト開催前の7月19日には、横浜国立大学で船の理論や魚の泳ぎについての授業が行われ、ロボクラフトシリーズの「メカ・フグ(尾ヒレ走航タイプ)」のキットが参考模型として配られました。

 当日は、参加した13チーム (30人)から様々な工夫を凝らしたひれ推進模型が集まりました。コンテストは大型実験水槽に設置された10mの特設コースで2チームずつの対戦形式で行われ、速いタイムでゴールしたチームが勝ち進みます。決勝は、早稲田大学高等学院から参加した2チームの対戦となりました。優勝したのは「MEGA・FUGU」。FRPで作成した船体に、ギヤ比を変えて高速なひれの動きを可能にした改造で、歴代の最高タイムも記録しました。準優勝はゼネラル・ダイナミックスF-16ファイティングファルコン。軽量化したメカ・フグの船体に、大きなひれが取り付けられているのが特徴です。
 3位は神奈川県立希望ヶ丘高校のたいれるProject35。深さ方向に細長いヒレを装着して好タイムを記録。レース中にひれが落下するというトラブルに見舞われながらも泳ぎ切り、3位入賞を果たしました。また、記録は伸びませんでしたが、縦方向のひれの動きを工夫した法政大学第二高等学校のグルーガンと、アウトリガー付の木製船体を作成した海洋科学チームには、その創意工夫に対して特別賞が贈られました。

 参加した高校生のみなさんは、模型製作とレースをとても楽しんでいたようす。入賞しなかった模型も様々な工夫がこらされ、興味あふれるコンテストとなりました。

主催:横浜国立大学海洋空間のシステムデザイン教室
共催:日本船舶海洋工学会
後援:神奈川県教育委員会、弘陵造船航空会(同窓会)


■優勝

■準優勝

■3位


■特別賞

■特別賞

■決勝レース開始前

ロボットコンテスト情報

情報は2010年9月3日現在のものです。