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戦車からアクセサリーまで充実のラインナップが楽しい。
世界各国の主力戦車はもちろん、ソフトスキンから兵士のフィギュア、さらには土のうやジェリカンなどのアクセサリーまで、幅広いラインナップが揃った1/48MMシリーズ。手のひらサイズに凝縮された細部までの再現は各車輌の特徴も伝わる仕上がりです。ディテールアップはもちろん、各国戦車を作り較べてみればお国柄や設計思想、戦術の違いも見えてきます。また、兵士の人形やアクセサリーを加えれば、そこに情景シーンの物語も生まれてくることでしょう。充実のラインナップはあなたのアイデアで1/48世界の楽しさを大きく広げます。
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【 1/48スケールからジャンルを越えた展開が広がる 】
コレクションや情景製作に手頃な1/48MMシリーズの楽しみはミリタリーモデルの世界にとどまりません。1/48スケールといえば飛行機モデルが豊富にラインナップされているジャンル。1/35スケールではできなかったジャンルを越えた組合せが1/48スケールだから実現します。飛行機モデルと戦車をはじめとする車輌モデルの競演。いっそうの広がりを生み出す情景シーンは新しいアイデアにあふれています。これまでにない情景作りで楽しみを広げるのはあなたのくふう次第です。 ★1/48 MILITARY MINIATURE SERIES シリーズ・ラインナップはこちら |


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昨年の夏にキュ−ベルワ−ゲンが発売されて以来、新製品が続々とラインナップに加わり戦車模型界に話題を振りまき続けるMMVシリーズ。
小さくても充分な存在感を持ったこのシリーズは少ない部品で簡単に組み上がるので、本体を改造したり塗装に凝ったりする単体の楽しみから、フィギュアを使った本格的な情景まで、手軽にチャレンジすることができます。今回は、そんなAFV模型を存分に味わうことのできる小さなMMVシリーズを使って、大きな情景を楽しんでみました。 ■戦車と飛行機を同じベースに 1/48という縮尺上、やはり飛行機モデルと絡めた作品にしたいと思い、構想を練ることに…。地を這う戦車と空を飛ぶ飛行機が同じ場所にいても違和感のない設定には悩まされましたが、結局は墜落した飛行機と車両で構成することにし、まずはアイテム選びから。 車両は筆者が「作ってみたい!」と単純な理由でM4を選択、飛行機はそのM4を空から援護するため共に行動することが多いP-47としました。そして場所の設定へ。 「M4とP-47を使って情景を」と言えばノルマンディーを思い浮かべますが、ここはひねってイタリアとしました。登場する要素や場所が決まると、スケッチを描きながらイメージを膨らませます。 当初思った「落ちた飛行機の横を通る戦車」のプランだと、ただ置いただけの様で焦点が霞んでしまいます。それならと墜落したP-47が道路を塞ぎ、M4がこれを撤去するシーンをひねり出しました。 行く手を阻むP-47と、それを引っ張るM4を中心に、手当てを受けるパイロットやM4の隊列から作業を見守る兵士達へとストーリーを展開。迫力のある構図になりそうです。 |
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■墜落したP-47サンダーボルト P-47サンダーボルトは、墜落した状態を再現するために以下の加工を施しました。まず、落ちた機体を演出するためにフラップや昇降舵を下げてやります。フラップは下げた状態で組むことができますが、昇降蛇はデザインナイフで丁寧に切り離し下向きに固定します。また同様に方向舵も傾いた方に振ってやると、さらに雰囲気が増します。 次に折れ曲がったプロペラの再現です。ブレードは薄く削り記録写真を参考に手で扱いて曲げ癖をつけます。その他、主脚を少し降ろしたり搭乗用のグリップの再現やカウル下部のへこみのなどにより「墜落した飛行機らしさ」を演出しています。 機体の塗装は、下地にラッカー塗料のシルバーを吹き付け、その上にアクリル塗料で基本塗装を行ないます。次に不時着時に付いたキズを再現します。基本塗装を機体下部を中心にアクリル溶剤を浸した布や綿棒を使って剥がします。そして基本塗装との境界をサンドペーパーやデザインナイフで擦れ後や引っ掻きキズを再現します。最後に薄めたサンド系のエナメル塗料を吹き付けたり、部分的にパステルを使った埃の再現や、カウルから漏れ出たオイル染みを描き込むと実感が高まります。 |
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■ストラクチャーと小物 ストラクチャー(建築物)や小物は、作品に深みを与えたり場所や状況を伝えるための要素と言えます。作例ではイタリアらしさの演出として農家をスクラッチしてみました。イタリアの建築の本を参考に建物をデザインし、基本構造はプラ版で製作。外壁はポリパテでテクスチャーを付け雰囲気を出してみました。また建具など農家のディテールや井戸、石垣、石橋、など資料を基に作ることにより、イタリアらしい雰囲気が増すと同時に情景の密度を濃くするすことができます。 ■情景を作る楽しみ ベースは木材を必要な大きさに切出したオリジナルです。地形は発泡スチロールを削り出し、全体にミラコンを盛り付けて整えました。また、ぶどう畑や川などの複雑な部分は粘土で成形しています。次に地面の乾燥を待って植物を植えます。丈の短い草は情景素材のスタッテックグラスを、長い草は鹿の毛を使用しました。共に固定は木工用ボンド(水で薄めずに使用)を使用しています。 植物の固定後は一気に塗装を行ないます。まず、缶スプレーの木甲板色を全体に吹き付け、各種サンド系のアクリル塗料で変化を出します。色みのポイントはなるべく明るめの色を使うとからっと乾いたイタリアらしさを再現できるでしょう。次に植物や川、小石や石垣を塗り分け最後に薄く溶いたエナメル塗料のバフでウォッシングし、全体の調子を整えます。後は各要素を配置すればのどかなイタリアの田舎の風景が出来上がりとなります。 かくして、田舎道に横たわる怪物の情景は完成しました。次々に沸き上がるイメージが形になる様は、情景を創る者にしか味わえない楽しみと言えるでしょう。そんな奥深い楽しみを手軽に味わうことのできるMMVシリーズの今後のラインナップにも目が離せません。 |
★タミヤニュース VOL.436 2005年9月号(8月10日発行)より タミヤニュースのご案内はこちら。 |
| ■吉岡和哉氏・プロフィール:2001年キヤコン入賞後、アーマーモデリングをはじめ各誌に作品を発表。海外でもコンペティション入賞や雑誌に紹介される。高低差を駆使した複雑なレイアウトや、シチュエーションに合わせたリアルな色使いが特色。現在商業デザインを手掛ける傍らディオラマの作家活動中。 |
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■1/48スケールの情景展開が一段と広がるアクセサリーが登場 ITEM 32508 組立キット 735円(本体価格700円) ●市街戦の情景に欠かせないレンガは4種類のブロックを組み合わせて様々に使えます。●防御用に幅広く使われた土のうは上積み用とつぶれた形の2種類を用意。●対戦車用バリケードを作れる鉄道のレール、ピラミッド型バリケードや杭にも使える丸太もセット。 |
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■情景をさらに効果的に演出するジェリカンセットも登場! ITEM 32510 組立キット 735円(本体価格700円) ●戦車と飛行機と組み合わせて幅広く楽しめる、ドイツ軍と連合軍の各種ジェリカンやドラムカンを豊富にセット。●リアルな仕上がりの丸めたシートやバッグ類も付属。 |
タミヤウェザリングマスター&スティックリアルな汚し表現がぐんと手軽に 戦車についたほこりやラリーカーのドロ汚れなど、モデルに実物のような質感を与えるのがウェザリング(汚し)表現。特別な用意もいらずに気軽に汚し表現が楽しめる新感覚のウェザリング材です。詳細はこちら。 |
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![]() タミヤニュース VOL.432 2005年5月号(4月10日発行) より 1/48 MM 今後の展開 無責任リクエスト モリナガ・ヨウ氏 作 タミヤニュースのご案内はこちら。 モリナガ・ヨウさんのHP「電脳マルモ工房」 |
![]() タミヤニュース VOL.433 2005年6月号(5月10日発行)より 1/48MMシリーズはキュウキュウいってる おとーさんの強ーい味方!! 有野篤氏 作 タミヤニュースのご案内はこちら。 |
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