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戦車からアクセサリーまで充実のラインナップが楽しい。 世界各国の主力戦車はもちろん、ソフトスキンから兵士のフィギュア、さらには土のうやジェリカンなどのアクセサリーまで、幅広いラインナップが揃った1/48MMシリーズ。手のひらサイズに凝縮された細部までの再現は各車輌の特徴も伝わる仕上がりです。ディテールアップはもちろん、各国戦車を作り較べてみればお国柄や設計思想、戦術の違いも見えてきます。また、兵士の人形やアクセサリーを加えれば、そこに情景シーンの物語も生まれてくることでしょう。充実のラインナップはあなたのアイデアで1/48世界の楽しさを大きく広げます。 |
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■墜落したP-47サンダーボルト P-47サンダーボルトは、墜落した状態を再現するために以下の加工を施しました。まず、落ちた機体を演出するためにフラップや昇降舵を下げてやります。フラップは下げた状態で組むことができますが、昇降蛇はデザインナイフで丁寧に切り離し下向きに固定します。また同様に方向舵も傾いた方に振ってやると、さらに雰囲気が増します。 次に折れ曲がったプロペラの再現です。ブレードは薄く削り記録写真を参考に手で扱いて曲げ癖をつけます。その他、主脚を少し降ろしたり搭乗用のグリップの再現やカウル下部のへこみのなどにより「墜落した飛行機らしさ」を演出しています。 機体の塗装は、下地にラッカー塗料のシルバーを吹き付け、その上にアクリル塗料で基本塗装を行ないます。次に不時着時に付いたキズを再現します。基本塗装を機体下部を中心にアクリル溶剤を浸した布や綿棒を使って剥がします。そして基本塗装との境界をサンドペーパーやデザインナイフで擦れ後や引っ掻きキズを再現します。最後に薄めたサンド系のエナメル塗料を吹き付けたり、部分的にパステルを使った埃の再現や、カウルから漏れ出たオイル染みを描き込むと実感が高まります。 ■物語る小さな役者達
焦点となる車両等を引き立てる小さな役者達「フィギュア」は、場面の説明やスケールの対比物として情景作品の重要な要素の一つと言えます。この作品を製作中1/48フィギュアは米軍の軍装とは全く別物のドイツ国防軍歩兵セットしかなく、自作するハメになりました。パイロットを戦車兵に改造したりサードパーティーのパーツを切り貼りして原形を作り、複製、改造の繰り返しで塗装行程を含めると1ヶ月近く費やしたでしょうか。しかし完成後、ベースに全てのフィギュアを固定し、目の前に広がる情景を見た瞬間、今までの苦労が報われた気になりました。■ストラクチャーと小物 ストラクチャー(建築物)や小物は、作品に深みを与えたり場所や状況を伝えるための要素と言えます。作例ではイタリアらしさの演出として農家をスクラッチしてみました。イタリアの建築の本を参考に建物をデザインし、基本構造はプラ版で製作。外壁はポリパテでテクスチャーを付け雰囲気を出してみました。また建具など農家のディテールや井戸、石垣、石橋、など資料を基に作ることにより、イタリアらしい雰囲気が増すと同時に情景の密度を濃くするすことができます。 ■情景を作る楽しみ ベースは木材を必要な大きさに切出したオリジナルです。地形は発泡スチロールを削り出し、全体にミラコンを盛り付けて整えました。また、ぶどう畑や川などの複雑な部分は粘土で成形しています。次に地面の乾燥を待って植物を植えます。丈の短い草は情景素材のスタッテックグラスを、長い草は鹿の毛を使用しました。共に固定は木工用ボンド(水で薄めずに使用)を使用しています。 植物の固定後は一気に塗装を行ないます。まず、缶スプレーの木甲板色を全体に吹き付け、各種サンド系のアクリル塗料で変化を出します。色みのポイントはなるべく明るめの色を使うとからっと乾いたイタリアらしさを再現できるでしょう。次に植物や川、小石や石垣を塗り分け最後に薄く溶いたエナメル塗料のバフでウォッシングし、全体の調子を整えます。後は各要素を配置すればのどかなイタリアの田舎の風景が出来上がりとなります。 かくして、田舎道に横たわる怪物の情景は完成しました。次々に沸き上がるイメージが形になる様は、情景を創る者にしか味わえない楽しみと言えるでしょう。そんな奥深い楽しみを手軽に味わうことのできるMMVシリーズの今後のラインナップにも目が離せません。
1/48 MMシリーズ イラスト・コラム
今後も続々とリリースされます。ご期待ください! ご意見を募集中!「1/48MMシリーズ係」のタイトルでメールをお送りください。 (リスト作成日:2005年10月)
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