【 魚雷艇PT-15が作り応えたっぷりの大型ディスプレイキットで再登場! 】
昭和42年度からはじまった第3次防衛計画によるPT-11クラス魚雷艇の5番艇として建造されたのが海上自衛隊のPT-15です。PT-11クラスは昭和35年のPT-10に続く魚雷艇で、それまでの技術を集大成して作られていました。全長35m、幅9,2m、基準排水量は100トンで、武装は53cm魚雷発射管を片舷2基ずつ計4基とボフォース40mm単装機銃をキャビンの前後に装備。艇体は軽量化のため押し出し型材を採用したアルミ製でディープV系の改良船型を採用、高速での優れた耐波性を持っていました。主機は中央にガスタービンエンジン2基、両舷にディーゼルエンジン2基を配して併用するCODAG方式を採用。最大合計出力11,000馬力を発揮し、最高速40ノットを誇ったのです。昭和48年から三菱重工下関造船所で建造が開始され、昭和50年7月に完成。舞鶴地方隊に配備された後、平成2年10月に大湊地方隊余市防備隊に編入され、北海道周辺海域のパトロールに活躍したのです。平成5年に余市防備隊にミサイル艇隊が編成されると、魚雷艇の役目はミサイル艇に引き継がれることになります。その任務を終えたPT-15は平成7年3月に除籍となり、その歴史を終えたのです。
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