田宮模型の仕事 あの「田宮模型の仕事」が文庫版になりました

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田宮俊作 著、文春文庫 594円(本体価格550円)

木製模型からプラモデル、RCモデル、ミニ四駆と、田宮模型の歩んできた道のりを数多くの興味深いエピソードで綴った「田宮模型の仕事」が、手頃なサイズと価格の文庫本になりました。ロングセラーとなったハードカバー版の内容に加え、飛行機模型やウォーターライン、F1モデルなどの開発秘話と、貴重な写真も大幅に追加しています。

 目 次
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第一章  木製模型との幸せな出会い

●模型との出会いはこんなふうだった ●敵機来襲!あれが逆ガル型の翼か ●模型屋の跡取り・・・とはいいながら ●戦艦より大きい駆逐艦なんてあるもんか
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第二章  泣く泣くプラモデル製作に転向する

●こんなものは模型じゃない ●プラモ製品の作り方がわからない ●第一号「戦艦武蔵」の大赤字で腹がすわる ●起死回生、小松崎茂先生の箱絵に社運を賭ける ●正月に鳴り響いたパンサー戦車の注文電話 ●小松崎邸で得た私の右腕 ●銀座の料亭で激励された零戦
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第三章  プラモデルは金型が命

●傲慢な金型屋、でも耐えるしかない ●もうガマンできない、自社で金型を作ろう ●金型づくりはまず技術者づくりから ●スロットカーの自力開発で力をつける ●日本一ではダメ、世界一を目指そう ●なぜ?スロットカー・ブームの急降下
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第四章  取材こそ模型づくりの基本

●アバディーン戦車博物館では発見の連続 ●ボービントン博物館に完成した「タミヤホール」 ●スミソニアン航空宇宙博物館の「晴嵐」レストアに参画 ●ソ連戦車を取材にイスラエルに飛ぶ ●零下七度、パットン博物館での雪中取材 ●忘れられぬ素敵なスタッフたち ●ライバルは「エアーフィックス・マガジン」!?「タミヤニュース」の創刊 ●「兵士人形」発売で模型表現がぐんと広がる ●大塚康生さん秘伝の「二コマ前のポーズ」 ●戦場の名脇役・シュビムワーゲンの模型化 ●ジオラマの楽しさは物語を編みだすことだ ●なぜ戦車模型は人気があるのか ●ユニークなウォーターライン生まれる ●上田毅八郎さんとの出会い
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第五章  とことんやるのがホビーの世界

●やるならトレッドパターンも本物そっくりに ●世界一のトイフェアで評価されたホンダF1模型 ●そのまま縮小しても模型にはなりません ●本物のポルシェ911を買ってバラバラにするしかない ●「静かなRCカー」を開発した元経理部員 ●電動RCカーは社員の自主性を尊重する教育で開発 ●カリフォルニアの砂をけたてるタミヤのRCカー ●ホーキング博士もお客さん?ソーラーカー ●F1が作った「世界のタミヤ」の顔
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第六章  山あり谷ありミニ四駆の十八年間

●気楽に作れる模型がほしいんだ ●子どもの心をつかめなかった初代ミニ四駆 ●ワイルドウイリスの弟分として発展する ●スピードタイプに設計を全面変更しよう ●子どもは改造の天才だ、発明家だ ●人気急降下!スロットカーの二の舞いか ●フルカウルでミニ四駆ブーム、ふたたび ●工夫と決断こそミニ四駆レースの醍醐味だ ●ミニ四駆にはタミヤの「本気」がつまっている
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終 章  一外国人の見た田宮模型

●Shunsaku Tamiya の思い出 ●タミヤ二十一世紀へ
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解 説  リチャード・クー(エコノミスト・野村総合研究所勤務)