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【 戦場を駆けめぐる救急車 】 戦場において傷病兵を速やかに安全な後方に輸送することは世界の軍隊にとって重要な問題です。すでに第一次世界大戦からこの役割に自動車が使われていました。第二次世界大戦でも各国さまざまな車輌を生み出しましたが、野戦救急車にはすぐれた路外走行性能が要求されたのです。その戦訓をもとに戦後イギリスが装備したのがランドローバーです。ローバー7は2286ccエンジンを搭載したランドローバーシリーズIIA、3/4トン車をベースに1961年から62年にかけて開発されました。109インチのホイールベースに担架を収納するための大型のボディ後半部分を組み合わせた独特なスタイルが特徴です。担架は通常2本、緊急時には4本が収納できました。もちろん、駆動方式は4輪駆動を採用し、高い悪路走破性を実現しています。独特なスタイルに組み合わされる塗装は全面ダークグリーンをベースにイギリス軍の代表的な迷彩パターンをフラットブラックで塗装。そして、大きく目立つように白地に赤の赤十字マークが描かれています。目立たなくするための迷彩と目立つ赤十字の組合せは野戦救急車ならではです。
1976年に登場したキットは全長140mmで特徴あるスタイルをモデル化。担架を運ぶ衛生兵の人形もセットされ、情景製作が楽しみなキットです。
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