|
【 ロンメルと共にアフリカで吠えた!タイガーI 型 】 第二次世界大戦最強戦車のひとつに上げられるドイツのタイガーI 型戦車は前面100mm、車体上部側面80mmという厚さの装甲を持ち、主砲には56口径88mm戦車砲を搭載。敵弾の届かない遙か遠方から敵戦車を一撃で倒す、高い攻撃力と防御力を併せ持ったまさに最強の戦車でした。そんな最強戦車を生産直後に装備した独立重戦車大隊のひとつ第501重戦車大隊は1942年11月、アメリカ、イギリス連合軍を相手に奮戦していたロンメル元帥のもとアフリカはチュニジアに増援部隊として送り込まれたのです。砂漠色としてダークイエローで塗装されていたタイガーでしたが現地の実情に合わせ、一部の車輌はアメリカ軍から奪ったオーリブドラブを使って塗装されていたとも言われています。北アフリカに進出した501重戦車大隊は1942年12月、テブルバの戦闘に参戦。連合軍戦車約130両を撃破したこの戦いでタイガーI 型は華々しい初陣を飾ったのです。142号車は第501重戦車大隊が装備した20輌のうちの1輌で1943年1月末の戦闘で撃破されるまで北アフリカの砂漠を舞台に連合軍相手にその威力を発揮。アフリカでのタイガー戦車の活躍はその後の連合軍兵士に精神的にも大きな脅威を与え続けることになったのです。
|