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■深遠なるポルシェの世界 ポルシェと聞いてあなたは何を思い浮かべるでしょうか。水平対向の水冷エンジン、1982年のル・マンでの1-2-3フィニッシュ、一度は乗ってみたいあこがれのスーパーカー・・・・。ご存じの通りスポーツカーメーカー「ポルシェ」のイメージは世界中に知れ渡っています。でもちょっと待ってください。ポルシェの歴史をたどってみると、いろいろな顔が見えてくるんです。今回はその深淵な世界をのぞいてみましょう・・・・。 |
| いただいたお便りをご紹介 |
■レースとともに歩んできた戦後のポルシェポルシェが初めてレースに参戦したのは1951年のこと。ル・マンに出場した356クーペが1100ccクラスで優勝。さらに550スパイダー、906、907、908などを経て、1967年には910シリーズを生み出します。 910はデイトナ24時間レースでいきなりクラス優勝を果たし、空冷水平対向6気筒1991ccの小型エンジンながら、4000ccクラスのフェラーリと渡り合い総合4位と大健闘。さらに数々のレースで優勝し、2リッタースポーツカークラスのシリーズチャンピオンを獲得。無敵の強さを見せます。
レースが市販車を改造したグループ5と、レーシングスポーツカーのグループ6で行われるようになった76年には、グループ5に935ターボを登場させます。そしてその年マニュファクチャラーズチャンピオンに輝きました。同時にグループ6に936ターボを投入し、こちらも優勝を多数獲得。さらに各地のGTカーレースで934が圧倒的な強さを見せつけるなど、レースでのポルシェの活躍を強烈に印象づけたのです。 そして1996年には911GT1をもってワークス体制でル・マンに復帰。ブランクを感じさせない走りで2位、3位を獲得し、98年には総合優勝。耐久の王者の貫禄を見せつけました。 |
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1948年から生産がスタートした356、1964年にデビューし34年間も作りつづけられた先代911シリーズなど、ポルシェを代表するスポーツカーは数多くあります。 中でも1985年のフランクフルトショーで発表された959は、最新の技術を惜しみなく投入したスーパーマシンでした。コンピュータが常にベストな駆動力配分を行うフルタイム4WDメカニズムなど、時代が求める最高のメカニズムを満載。2848ccの水平対向エンジンにKKK製のターボチャージャー2基を搭載して、450馬力のハイパワーを発揮しました。 その後、911シリーズは930、964、993と連綿と改良を重ね、1997年についにフルモデルチェンジ。1996年にはミドシップエンジンを採用したオープンスポーツ・ボクスターが登場するなど精力的な製品展開で、世界のスポーツカーファンを魅了し続けているのです。 |
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