フロントワンウェイとトルクスプリッター(センターワンウェイ)の働きは?
コーナリング時に前後輪の回転差を吸収し、コーナーをスムーズに曲がれるようにする機構です。
車がコーナーを曲がるときには、左右の回転差ほどではないのですが後輪よりも前輪のほうが多く回転する必要があります。これを調整するのがワンウェイユニットとトルクスプリッターで、どちらもパワーをオフにしたときに前輪がフリーになるよう設計されています。
このため、コーナリング時にパワーオフにすると後輪にのみブレーキがかかり、コーナーへの入りこみがよりするどくなり、立ち上がりも安定します。また、後輪をすべらせるような走り方をする場合にも効果的です。
フロントワンウェイはフロントデフの代わりに取り付けます。コーナリング中は前輪の左右タイヤがそれぞれ独立してフリーになるので、左右の回転差も自然に調整されます。
カウンターシャフトやセンターシャフトの代わりに取り付けるのがトルクスプリッター(センターワンウェイ)です。フロントワンウェイより一つ前の段階(ベルト・シャフトの駆動部分)で前後輪の回転差を吸収します。
フロントワンウェイとトルクスプリッターは併用することも可能で、両方使用するといっそうコーナーの入りこみがするどくなります。また、それぞれ単独での使用も可能です。
(作製日 2000/12/11)

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