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全国の小学生がこの夏作った力作を見てみたい! というコンセプトで開催された 「タミヤ 夏の工作コンテスト」。皆さん、たくさんのご応募ありがとうございます! さっそくですが、タミヤスタッフが注目した夏の工作10作品をご紹介いたしましょう。 工作力から発想力まで、センスが光る珠玉の作品の数々、ぜひご覧下さい! |
【タミヤ 夏の工作コンテスト2010 作品発表】
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〔 作 者 〕 もえ さん (小5・千葉県) 〔 題 名 〕 扇風機 〔 使用パーツ〕 ・ソーラーバッテリー1.5V-400mA (ITEM 76003) ・ソーラーモーター01 (ITEM 76004) トップバッターはもえさんの「ソーラーパワーで回る扇風機」というユニークな作品。クーラーの無い部屋を涼しくしようという狙いがあったそうですが、作ってみると窓が紫外線カット付きだったために目的の扇風機は回らず…。「紫外線カットガラスはソーラーパワーをも弱める」という思わぬ実験も出来てしまったのだとか。マウントと扇風機のユニットが分離できる構造になっているので、アウトドアでも使えるというのが良いですね。真夏のレース観戦に持っていったらかなり便利かも!? |
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〔 作 者 〕 タッツー (小5・神奈川) 〔 題 名 〕 ロボットアーム1号 〔 使用パーツ 〕 ・4速クランクギヤーボックスセット (ITEM 70110 ) ・ダブルギヤボックス (ITEM 70168) ・オフロードタイヤセット (ITEM 70096) ・6Pトグルスイッチ (ITEM 75017) ・単2電池ボックス (ITEM 70149) お次はタッツーさんのロボットアーム。はじめて作ったロボットだそうです。タミヤサイトに掲載されているロボット工作作例集を参考にチャレンジしたそうですが、モーターとスイッチの配線に苦労したとか。そう、工作といえばモーターの配線接続のもどかしさとモーターの香り。あの金具に線を通すときの気持ちといったら! 大人になってケーブル接続は落ち着いてできるようになりましたが、モーターの香りをかぐとたちまち小学生時代の思い出がよみがえります。母さん、僕のあのリモコンボート、どこへ行ったでしょうね。…ともかく、基本はこれでバッチリ。ロボット作りは「リンク機構」や「カム機構」など、いろいろな仕組みを知ればしるほど面白くなりますよ。次回作も楽しみにしています! |
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〔 作 者 〕 まさ さん (小5・新潟) 〔 題 名 〕 メダルゲーム 〔 使用パーツ 〕 ・6速ギヤボックスHE (ITEM 72005) お次の作品は「メダルゲーム」。コインを使ってテーブル上の景品を取り出し口に落とす、ゲームセンターでおなじみのマシンを作った猛者が登場です! 「遊べるものを作りたかったから作った」という作者のまささん。そのストレートなコンセプトもナイスですが、ストロー・ダンボール・方眼紙など、工作の定番素材が勢ぞろいした作品の仕上がりも素敵。リンク機構に使われているアイスの棒も夏っぽくていいですね~! ゲームセンターにあるこの手のマシンって、見慣れていてもその仕組みを意識することはあまりないですよね。こんな工作で、楽しみながらメカニズムを探るというのは面白そう。UFOキャッチャーなんかも作ってみたら楽しいかも! |
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〔 作 者 〕 むねひこ さん (小5・東京) 〔 題 名 〕 指示通りに動く南極雪上車 〔 使用パーツ 〕 ・タンク工作基本セット (ITEM 70108) ・ミニモーター低速ギヤボックス (ITEM 70189) ・ツインモーターギヤボックス (ITEM 70097) ほか そしてこちらはむねひこさんの「雪上車」。一見素朴なハコ型ボディですが、実はこれ、南極大陸で活躍する大型雪上車「SM100S」を再現した通好みの一台です。窓の形状からヘッドライトのバランス、そして南極大陸のマーキングまで、この仕上がりには越冬隊員も納得のはず! さらにこの雪上車がすごいのは、金属板がついた円盤型のスイッチを回転させることでモーターのON/OFFが切り替わり、自動的に雪上車の進行方向が変わるというオルゴール式の「オートクルーズシステム」を搭載する点。リアルなフォルムと工夫をこらした楽しいメカニズムは、スタッフ一同絶賛です! |
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〔 作 者 〕 祐介 さん (小5・大阪) 〔 題 名 〕 僕のモーター工作(ブルドーザー&ダンプトラック) 〔 使用パーツ 〕 ・ツインモーターギヤボックス (ITEM 70097) ・3速クランクギヤーボック スセット (ITEM 70093) ・オフロードタイヤセット (ITEM 70096) ・トラック&ホイールセット (ITEM 70100) ほか 4年連続で夏休みの工作にはモーター工作にチャレンジしているという祐介さん、今年の作品テーマは「働く車」。ブルドーザーの「Y-09」型は、操縦席横のアーム先端を指で押し下げるとバケットが上がるという油圧ならぬ「指圧」システムを採用。シンプルなシステムながら、実際に遊ぶことを考えるとこれはなかなか合理的。また、キャタピラーユニットもそのまま使わずに、ブルドーザー特有のレイアウトに仕上げているのもいい感じです。続く「Y-10」型はダンプトラック。遠隔操作で荷台を上下に動かせるようになっていますが、これを制御するスイッチにスイッチボックスを使っている点に注目。このスイッチ、正転、逆転を操作できるので、ケーブルを長くすればこの作品のように、コンパクトなリモコンとしても使えるのです。さすがは4年連続の大ベテラン。知恵を感じる2作、ありがとうございました! |
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〔 作 者 〕 新(あらた) さん (小5・宮城) 〔 題 名 〕 地雷探査ロボット 〔 使用パーツ 〕 ・ツインモーターギヤボックス(ITEM 70097) ・3速クランクギヤーボックス (ITEM 70093) ・ミニモーター低速ギヤボックス (4速) (ITEM 70189) ・トラック&ホイールセット (ITEM 70100) ・ユニバーサルアーム&ユニバーサルプレート 続く新さんの作品は「地雷感知ロボット」。ケーブルの絡まりを防ぐためのポールを立てているあたりに、ロボットを作りなれている気配を感じますね~。この作品のポイントは「地雷センサー」。車体後部に地雷(金属? あるいは磁石?)を感知するためのセンサーが仕組まれており、センサーが地雷を感知するとLEDランプが点灯するというシステムです。くわしい作業の様子はYoutubeの動画でご覧下さい。面白いのはキャタピラユニットで、移動に使うメインキャタピラとは別に小型のキャタピラを装備してお り、勾配のある場所での補助キャタピラとして役立つ以外に、ものをたぐり寄せる腕のように使えるようになっています。ユニットが丸ごとパタパタ動くアク ションはなんだかかわいいのです。 どうしても2足歩行に注目が集まりがちなロボット業界ですが、現在、世界の地雷探査・地雷処理の現場ではアイロボット社の「パックボット」をはじめ、様々なキャタピラ式ロボットが活躍しているんですよね。タミヤは、地道に活躍を続けるキャタピラ式ロボットをひそかに応援しています!
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〔 作 者 〕 風香 さん (小4・千葉) 〔 題 名 〕 二足歩行で歩くネコ型ロボット 『 チョビ 』 〔 使用パーツ 〕 ・歩くティラノサウルス工作セット (ITEM 70089) ついさきほどキャタピラを応援しますと書きましたが、いきなり心が揺らいでしまいそうな2足歩行ロボの登場です。一見ざっくりした仕上がりのように見えて、カギしっぽや手の微妙な角度まで、かわいらしさを極限まで追求したこのクオリティ。 そして「ネコといったら4足歩行」という固定概念をあっさり覆す発想力! これぞ夏の工作の王道! タミヤスタッフ一同、目からうろこが落ちまくりです! 風香さんいわく「本物のチョビとそっくりです」というチョビの走り、Youtubeでとくとご覧下さい! ちなみにこのチョビさん、「おんぶ猫チョビ」としてちょっと知られた猫さんなんだそうです。ネコ好きの方はそちらもぜひ!
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〔 作 者 〕 洋人 さん (小5・東京) 〔 題 名 〕 アプト式鉄道「YE2010形」 〔 使用パーツ 〕 ・プーリーユニットセット(ITEM 70121) 木製ボディが目を引くこちらの工作は、アプト式鉄道をテーマにしたという洋人さんの作品。アプト式鉄道(ラック式鉄道)とは線路の間に設置されたラック型のレールに列車側のギヤを噛みあわせて進む方式の鉄道のこと。車輪だけではスリップするような急坂でも登ることができるため、登山鉄道などに用いられる方式です。洋人さんは夏休みにかつてアプト式鉄道が使われていた碓氷峠の「アプトの道」を歩いたそうで、それがヒントになったとか。たしかに列車のデザインも国産初のアプト式電気機関車「ED421」風! この作品のメカニズム面でのポイントは、モーターの力がプーリーユニットを介して車軸に伝わるようになっている点。木製歯車を外せば通常の電車のように車輪だけで走れるので、登坂力の違いを実験できるようになっています。歯車のかみ合わせには苦労したそうですが、それに見合った出来栄えです。鉄道愛がひしひしと伝わる力作、お見事です! |
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〔 作 者 〕 ともとも さん (小3・大阪) 〔 題 名 〕 ドイツの戦車 〔 使用パーツ 〕 ・3チャンネルリモコン ショベルドーザー工作基本セット (ITEM 70107) ・透明8mmパイプ (ITEM 70137) ほか ともともさんの作品は、ドイツ戦車をテーマにしたというリモコン戦車。無骨なドイツ車のデザインと腰高のフォルムがかもしだすこのコミカルな雰囲気、そして砲撃のフラッシュときたら! これを見て 「動かしたい!」 という衝動に駆られるのはタミヤスタッフだけではないはずです。 (ちなみに動画はこちら!注:QuickTimeが必要です) この作品、ボディの各部は発泡スチロールで作られており、主要なパーツはつまようじで固定されているそうですが、ていねいな迷彩塗装のおかげで発泡スチロールとは思えない重量感に仕上がっています。ベース車両はショベルドーザー工作キットで、ショベルのアームを上下に動かす機構を砲塔の旋回用に転用したというアイデアがポイント。ちなみにタミヤでは、ショベルドーザーやフォークリフトなど様々な工作セットを用意していますが、ともともさんの戦車のように、アイデア次第でオリジナルの作品作りに活用できます。みなさんもぜひチャレンジを! |
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〔 作 者 〕 はるか さん (小4・愛知) 〔 題 名 〕 手作り電動ポンプ式浄水器 〔 使用パーツ 〕 ・4速クランクギヤーボックスセット(ITEM 70110) ほか はるかさんの作品は、社会科の授業で習った浄水場の仕組みを再現した「浄水システム」。浄水装置を作るのは自由研究などでも定番ですが、タミヤ的に この作品がすごいと思うのは「電動ポンプ」を搭載している点。いわゆる灯油ポンプの「モミモミする部分」を飲み物やゼリー飲料で使われるアルミ製のパックに交換。そのうえでギヤボックスとユニバーサルアーム、そしてユニバーサルプレートでパックを圧縮する仕組みを作り、スイッチオンで汚水が全自動でろ過 システムに送られるという仕掛けになっています。シンプルなユニットの組み合わせで実用的なアイテムを作ってしまう応用力、すばらしいと思います! ソーラー発電や水力発電といったシステムを組み合わせると、災害時のサバイバルアイテムとしても役立ちそうです! |
以上、2010年の工作10選をお伝えしました。ご応募くださった皆さん、本当にありがとうございました!
なお、こちらで掲載された10作品の作者には工作パーツの詰め合わせを進呈いたします。
ぜひ このパーツで、来年も作品作りにチャレンジしてくださいね!
締切までの一ヶ月あまりは毎朝ステキな工作をチェックする日々が続いていましたが、来年までお預けかと思うと
ちょっとさみしいです…。工作コンテストは来年までお休みですが、もし学校や工作教室などでタミヤの
工作パーツを使った作品を作ったらぜひ投稿コーナー「パチッ デジタル」へご投稿下さい。
スタッフ一同、あなたの力作をお待ちしてます!





